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プライベート日誌

とらねこがふだん考えてることを書いていきます。 ■CONTENTS ・子育て&教育 ・将来の設計方法 ・子どもの学校生活&恋愛事情 ・両親の介護&介護施設
子育てをしているとさまざまなトラブルや困難が待ち構えています。自分のこと子どものこと、そして両親の…
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希望が持てない子どもたち

薄曇りの空の下、工業地帯に隣接する住宅街はどこか無機質で静かだった。 その街に住む12歳の少年、アキトは、学校が終わるといつも真っ直ぐ家に帰る。周囲の子どもたちのように公園で遊ぶこともなく、誰かと一緒に帰ることもない。 「未来ってなんだろうな。」 窓の外をぼんやりと見つめながら、アキトは小さく呟いた。 彼の家は団地の4階、父親は工場勤務で夜勤が多く、母親はパートで朝早く出ていく。家の中に会話がある日はほとんどなく、テレビの音だけが時折その沈黙を破る。部屋に置かれたカレンダ

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最近よく敏感さん。あなたの身近にいませんか?

「敏感さん」という言葉が定着しています。 もともとはSNSから始まったんですが、心理学用語のHighly Sensitive Personを略したHSPに攻撃性があったため、クッション材とし広まりました。 「敏感さん」といえば、「精神的に病んでいる」ではなく「大人しい性格」という印象を与えますよね。 「あの人はHSPだ!」というと、確かに攻撃性がありますし、何より相手を傷つけてしまうんです。 ですが、「敏感さん!」というと、包み込むように相手を守る体制ができそうです。

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人生やり直すとすればどこから?

どこで選択を間違えたんだろう...。 どうしてこんな人生になってしまったんだろう…。 疲弊した人生と向き合ったとき、涙目になる人は多いという。 人生にはシナリオがあって、そのシナリオ通りに進んでいるという説、未来はこれからの自分の選択で決まるという説があります。 宗教や占いの世界では前者が多く、結論が決まってて、レールの上を歩んでいるに過ぎないと言うんです。 そのレールを踏み外さないように修行をしたり祈ったりする訳です。 キリストの教えでは、2000年以上、祈ることで人

人って突如消えることがある。あなたの周りの人消えていませんか?

こんにちは。とらねこです! この時期になると思い出すことがあるんです。 あれこれ20年以上前の話になります…。 当時、わたしは大学のサークルのキャンプ部に所属していました。 一般人に交じって活動したり、他の大学の人と遊んだりするものでした。 先輩が後輩に食事をご馳走する…。謎の風習の中、ぬくぬくと活動させてもらっていたんです。 たしか、旅費も先輩が出してたと思います。 とある日、3年生のA先輩が就職セミナーに参加するからしばらく活動を休みたいという申し出がありました。

第一の矢と第二の矢。聖人は第二の矢を受けない。

第一の矢と第二の矢という言葉がある。 釈迦の言葉だが、次のように説いている。 「聖人も凡人も、ともに第一の矢を受ける。しかし、凡人は、その第一の矢に続いて第二の矢を受けるが、聖人にはそれがない。」 この意味は、凡人は不幸があったとき、不機嫌になってさらに別の不幸を呼び寄せてしまう。 聖人は不幸があっても取り乱すことがないので、新たな不幸を呼び寄せることはない。 例えば、人に足を踏まれてしまうのは第一の矢。 これは誰にでもあること。 これに対して、激怒して不機嫌になるのは