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プライベート日誌

とらねこがふだん考えてることを書いていきます。 ■CONTENTS ・子育て&教育 ・将来の設計方法 ・子どもの学校生活&恋愛事情 ・両親の介護&介護施設
子育てをしているとさまざまなトラブルや困難が待ち構えています。自分のこと子どものこと、そして両親の…
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冷め切った夫婦って修復できるの?

結論から言うと、修復できます。 修復させた実績があるので紹介します。 3年くらい前に、先輩社員から夫婦仲のことで相談を受けたことがあるんです。 話しを聞くと、どうやら人間関係がキンキンに凍結しているようでした。 奥さんが今にも離婚届を出すんじゃないの...。っていう勢いです。 で、さらに話を聞いてみると、どうやら家事分担に原因があったようです。 旦那さん(私の先輩社員)が日中仕事をしている時間に、奥さんは家事と育児に追われていたようです。 家事と育児を一方的に押しつけて

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ハスラーになるのを夢見てたときの話

夜の静寂。 蛍光灯の下、煌めく緑の台。 カーボンのキューを握る細い指。 その持ち主はショートヘアの少女――とらねこ。 大学帰りの午後七時。 授業の余韻も、テストの憂鬱も、すべて忘れる時間。 手に馴染む革のグローブ。 目の前には、整然と並ぶ鮮やかなボールたち。 一球目の衝撃。 カキン、と響く独特の音色。 緩やかな弧を描く白い球。 跳ね、滑り、絡むように消える他の球たち。 「ナイスショット」 隣から飛ぶ、無骨な声。 常連の先輩プレイヤー――あだ名は「ジャック」。 無愛想だが、

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お正月の暮らしって、いつか家族が欠けると思うと感慨深いよね。

元旦の朝。 降り注ぐ冬の光。 重くのしかかる、布団の魔力。 「お母さん、起きてよー!」 長女が布団を引っ張りながら叫ぶ。とらねこはまだ寝正月を満喫したい気分だったが、家族の喧騒がその夢を容赦なく壊していく。 時計の針は10時を指していた。 冷めたコーヒー。 昨日の夜に準備したはずのおせち料理。 だが、重箱の中は既に空っぽ。 長男が昨日のうちにフライングしたことは明白だった。 「おせち、うまかったわー。昨日彼女と遅くまで話したから腹減っててさ!」 能天気な長男の告白。 食

希望が持てない子どもたち

薄曇りの空の下、工業地帯に隣接する住宅街はどこか無機質で静かだった。 その街に住む12歳の少年、アキトは、学校が終わるといつも真っ直ぐ家に帰る。周囲の子どもたちのように公園で遊ぶこともなく、誰かと一緒に帰ることもない。 「未来ってなんだろうな。」 窓の外をぼんやりと見つめながら、アキトは小さく呟いた。 彼の家は団地の4階、父親は工場勤務で夜勤が多く、母親はパートで朝早く出ていく。家の中に会話がある日はほとんどなく、テレビの音だけが時折その沈黙を破る。部屋に置かれたカレンダ

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最近よく敏感さん。あなたの身近にいませんか?

「敏感さん」という言葉が定着しています。 もともとはSNSから始まったんですが、心理学用語のHighly Sensitive Personを略したHSPに攻撃性があったため、クッション材とし広まりました。 「敏感さん」といえば、「精神的に病んでいる」ではなく「大人しい性格」という印象を与えますよね。 「あの人はHSPだ!」というと、確かに攻撃性がありますし、何より相手を傷つけてしまうんです。 ですが、「敏感さん!」というと、包み込むように相手を守る体制ができそうです。

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人生やり直すとすればどこから?

どこで選択を間違えたんだろう...。 どうしてこんな人生になってしまったんだろう…。 疲弊した人生と向き合ったとき、涙目になる人は多いという。 人生にはシナリオがあって、そのシナリオ通りに進んでいるという説、未来はこれからの自分の選択で決まるという説があります。 宗教や占いの世界では前者が多く、結論が決まってて、レールの上を歩んでいるに過ぎないと言うんです。 そのレールを踏み外さないように修行をしたり祈ったりする訳です。 キリストの教えでは、2000年以上、祈ることで人

最近、○○にはまってます。

今からちょうど一年ほど前に、わたしのnoteサイトのGoogle順位を調べていました。 そのときは全くの撃沈で、1ページ目の後半に『画像』がちょっとだけ出てくる程度でした。 メインのページはといえば、5ページ目くらいだったと思います。 いや、Googleの壁は厚いな…。感じていました。 ただでさえ『とらねこ』というキーワードは激戦区ですので、検索上位は諦めていました。 wikipediaもありますし、有名作家さんのサイトもあるんです。 で、今回たまたま思い立ったように、

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人って突如消えることがある。あなたの周りの人消えていませんか?

こんにちは。とらねこです! この時期になると思い出すことがあるんです。 あれこれ20年以上前の話になります…。 当時、わたしは大学のサークルのキャンプ部に所属していました。 一般人に交じって活動したり、他の大学の人と遊んだりするものでした。 先輩が後輩に食事をご馳走する…。謎の風習の中、ぬくぬくと活動させてもらっていたんです。 たしか、旅費も先輩が出してたと思います。 とある日、3年生のA先輩が就職セミナーに参加するからしばらく活動を休みたいという申し出がありました。

偶然か必然か!こんなことで成功することがある。

暑かった夏も去り いよいよ本格的に 寒波が押し寄せる時期になった。 あんなに憎らしかった夏が恋しくなる一方で 寒さで身の不安が感じられる時期にもなった。 冬季になると 「冬より夏の方が過ごしやすいよね。」 という声をよく耳にするようになる。 いや、真夏日には 「冬の方が過ごしやすい。」 豪語していたのも後目に 平然とした顔で話すから 呆れてものも言えない。 かという わたしもそれに近いものがあるのだが 都合がいいように解釈してしまう 悪い癖はなかなか治らないものだ。

イギリス旅行記—雨の国、心の故郷―

イギリスに行くという決断をしたのは、 正直言うとかなり直感的だった。 特に計画的でもなく、ただなんとなく 「一度、あの街並みを見てみたい」 「あの霧のような空気を吸ってみたい」 と思ったからだった。 友達からは 「雨ばっかりじゃない?」と言われたが、 それもまたイギリスらしい魅力のひとつだ。 旅行の計画は簡単だった。 ロンドン、エジンバラ、 そして田舎の村を少し回るという あっさりとしたもので イギリスへの興味はどちらかと言うと 「景色」と「雰囲気」に傾いていた。 ロ

プライベート日誌掲示板

人生で初めて闘病生活をすることなった。 脳の異常を感じとってからの様子を、日記に残します。 随時更新していきます。 🔽トップへ戻る

この家族とあなたの家族、どちらが幸せだと思いますか?

高収入、美人の奥さんと美形の子ども、高級車。 全てをコンプリートした、羨ましい限りの男性がいる。 隣の芝は青く見える…。というが、これほど青々とした人も珍しい。 誰もが羨む理想の家族だ。 休日になると家族でお出かけ。 長期休暇はリゾート地へ家族旅行。 ディズニーランドの宿泊施設でバカンスを過ごす。 生まれ変わったら彼のようになりたい。 彼の家族を見ていると、誰もがそう感じるでしょう。 とある日、彼の妻がわたしに相談にきた。

コラム|日本の割勘文化、いいような悪いような。

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はてなブログとnote、どっちがいいの?

日本のインターネット企業「はてな」が提供するはてなブログ(以下「はてな」とする)。 個人が自由に記事を書き、公開できるプラットフォームだ。 コミュニティ、収益化、操作性でいうと、ほぼnoteと変わらないと言っていいだろう。 レイアウトを整えるためのhtmlやcssの知識があればはてなの方が有利だが、純粋に作品を楽しませる執筆のプロが多いのはnoteと言えそうだ。 両者の最大の違いは収益化ではないだろうか。 Googleアドセンスを利用して収益化できるため、はてなユーザーが急