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ドルアリ雑記

10/28、BREXを応援するべく初めてドルアリに参戦しました。思ったこと、印象的だったことをまとめます。
まだドルアリに行ったことのない方、行ってみたい方にとって参考になれば幸いです。

①立地

最寄りは名古屋城駅でした。駅から歩いてすぐの場所にドルアリはありました。名古屋城が近いことや、週末であることも相まって道中観光客が多いと感じました。

チームロゴとチーム名が記載されてるのいい!

また、この日は宇都宮戦ということで餃子フェスなるものがやっていました。アリーナの横にある広いスペースに多くの屋台があり、賑わっていました。どこもかしも餃子!餃子!餃子!老若男女多くの人が、餃子をエンジョイしていました。

②会場の雰囲気

外観から新しいアリーナかと思っていましたが、内装やトイレからかなり年季の入ったアリーナのようでした。ただ、ブレアリをいつも利用している私にとっては、そこまで気になりませんでした。むしろ実家のような安心感がありました。

1F席種エリアにつくと、赤に囲まれた空間が眼前に広がりました。横断幕も多く貼ってあり、どこもかしこも愛が溢れているな〜と感慨深かったです。
試合前にはMCとチアの方々が、応援練習をしていました。応援の仕方が分からなくとも、安心してアリーナに行けます。

③席種

この日座った席は、「ベンチシート」。選手ベンチの真裏の席です。FCに加入している知人にとってもらいました。スーパー感謝。
驚きなのが価格。なんとこの席、5900円なんです。

破格〜〜〜〜〜〜〜〜!

BREX、群馬、横浜、川崎などのチームはこのベンチ裏は、もっと値が張った覚えがあります。1万円は超えるのではないでしょうか。
選手が目の前にいることにより、プレーが時折見えないデメリットはあります。しかしながら、選手の熱感、ベンチでの鼓舞が感じられる熱い席種です!初めて行く方には、ぜひこの席をオススメします。
一緒に行った母は、この距離感に大興奮でした!「田臥くんの声がハッキリ聞こえる!すごい、すごい!」「ハハハ!みんなめっちゃ遠藤のスリー喜ぶね!」と、近いからこその気づきを嬉しそうに話してきました。

田臥さんってとっても暖かい言葉を紡ぐんだな〜と実感しました

また、この後ろにはテーブル席がありました。飲食をしながら観戦できるようです。ただ、会場を見るとテーブルにタオルや自作パネル、ボードと祭壇のごとく飾り付けご満悦の名古屋ブースターの方々がいました。これもまた楽しみの1つだな、、と感心しました。ブースターの方々がエンターテインメントを自ら創り出しているのが面白かったです。

④演出

演出にドルアリらしさが詰まっていました。炎やライトアップなどアリーナらしい演出が多くありましたが、その大半が赤に統一されていました。
シンプル故に、どこもかしこも赤だからこそドルアリに丸呑みされた印象でした。

更に印象的だったのはロスター紹介。試合前の1番盛り上がる瞬間です。映像は赤と金をベースに、「名古屋」の街と選手を全面的にプッシュしたものでした。BGMはKING Gnu。この相乗効果で静かなる闘志がアリーナを包んでいましたた。
ド派手で近未来的な映像というより、シンプルゆえにかっこよかったです。あまりの雰囲気に思わず身震いし、前にBREXの選手達がいるにも関わらず演出とその雰囲気から目が離せなかったです。

鞘に納めた刀に手を添え、その瞬間を待つ武士のごとく、虎視眈々とした演出とドルフィンズの選手たちが、強烈にかっこよかったです。
前日に名古屋城を観覧した時に、とても感動し、興味が沸き立ち、戦国時代について調べた時のことを思い出しました。これは武田信玄がかつて残した言葉です。

「人は城、人は石垣、人は堀」

というものです。人々が国を守る城であり、石垣であり、堀である。そんな意味だそうです。まさに名古屋ダイヤモンドドルフィンズとはそんなチームなのではないか、と演出から感じました。勝利のためにこのドルアリという本丸で、各選手が己の役割を全うする。全員がそのプライドを持って、威風堂々と試合開始を待つ。そう感じました。

⑤終わりに

アクセスの良さという観点から、初めて試合に行く人にもオススメできるアリーナでした。ただ演出や雰囲気は、試合に何度か足を運んでる人____玄人には、より強烈に刺さる素晴らしさを感じました。
日本代表として戦った須田選手を筆頭に、タレントが揃ったチームです。素敵な選手がいっぱいいます!ぜひ、ドルアリを訪れてみてください。私もまた行きたいです!

齋藤拓実選手!
坂本聖芽選手!

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