シェフをお呼び
1/21(日)、静岡市中央体育館にバンビシャス奈良のアウェイ遠征として訪れました。忘れないための備忘録です。
目的
笠井康平選手(以下:こへくん)を応援するためです。
観戦に至るまで
この日まで、超えねばならぬことがありました。卒論です。ソーメニービックマグナムクリーチャーでした。
本当に終わるか不安で眠れない夜____は全然無く、ぐっすりすやすやスピピ丸だったのですが、不安で心がグラグラ揺らぐ日々でした。
なんとか提出できる形となり、無事1/21を迎えることができたのです。
そんな卒論を討伐し、静岡行きが無事閣議決定されたのでした。
ご褒美である観戦の前に、1つ楽しみがありました。名物の静岡おでんを食べることです。出汁が染み渡っており、とても美味しかったです。お酒も飲み、楽しくなってきたところ(※1人です)にアクシデントが発生。
付き合って1週間ぐらいの雰囲気を纏ったカップルが、隣の卓で手を互いにニギニギ繋ぎながら、永遠に互いの好きなところ山手線ゲームを始めたのです。嫌でも視界にガッツリ入ってしまい、気まづさでダブルダブル取れてしまいそうなレベルです。あの時ほどはんぺんを爆速で食べることは、今後人生でもないでしょう。平家の繁栄ぐらい一瞬でした。
2024年初観戦備忘録
① 貫禄マシマシ編
今日も今日とて、会場についてから姿を刮目するまで緊張しておりました。流行病もまだまだ油断出来ない季節。今日は体調不良で休み、なんてこともありえるのです。そんな不安を他所に、こへくんは相も変わらず髪をもしゃもしゃとかき、やって来ました。
アップをしてる様子を見ていた私、違和感を感じました。こへくんってこんな雰囲気だったか…?と首を傾げました。相も変わらずプリティーですが、今日は勇ましさが惜しみなく溢れているのでした。
もしや、これが貫禄なのでしょうか。1度仮定しましょう。こへくんの貫禄が増していると。それを頭に入れ、以下をご覧ください。
紛れなくこれは貫禄です。先月現地観戦した福島戦後、強豪相手にホームで連勝を重ねたチームのエースガードですからね。エースガードという事実が未だ新鮮で嬉しく、私は最近意味もなく「まあエースガードだからね!」と言います。ガハハ!という汚い笑いと共に。
試合中、ベンチで「ワンストップ!」とバカでかい声で、コート上のメンバーを鼓舞した時は、もう貫禄濁流致死量スペシャルでした。今年の流行語大賞はもうワンストップで良くない?だめ?
② ワクワクノンストップなチーム
試合は後半スタート時に20点のビハインドを抱え、かなり重い展開でした。しかし、こへくんの体を張った守備を皮切りに点差を一気に縮め、追いつくことができたのでした。
奈良は我慢のできるチームになった印象です。ですからこそ、ビハインドであっても絶対どこかで反撃の狼煙があがることが期待されるワクワク感がいつもあります。本当におもしろいチームだと再確認しました。
同点に並んだ時、感情爆破エンドレスナイトでした。最高なチームすぎる!なんだこれ!素晴らしい!感謝を伝えさせてくれ!シェフを!シェフを呼んでくれ!という気持ちでいっぱいでした。
奈良のシェフってこへくんなんですよね。エースガードですから!エースガードですから!!(嬉)
昨季の苦しさや悔しさを痛感してきたからこそ、今季は本当に、活躍する瞬間を噛み締めていこうと思いました。
おわりに
負けてしまったものの、大量リードをひっくり返すことができるポテンシャルを見届けた静岡戦でした。この試合結果により、奈良静岡神戸の3チームは勝率が並びました。奈良は、プレーオフ進出の可能性を大いに残しているのです。
私は夢がありました。こへくんが大活躍をし、チームを勝たせるプレーを現地で見るという夢でした。有難いことに、もう叶ってしまったのです。だから、今の夢はプレーオフで活躍するこへくんを現地で見ることです。本当は昨季叶えたかった夢です。昨季在籍していた宇都宮ブレックスは、CS進出を果たせなかったため、叶わなかったのです。リベンジをしたいです。昨季から彼を応援している身です。大舞台でプレーする姿をまだ現地で見届けたことがありません。だからこそ、この目で生きてるうちに見たいのです。
味気のない日々を、とびっきりのスパイスで楽しい毎日に変えてくれた男です。きっと、プレーオフに連れて行ってくれ、私の味わったことの無い感動を届けてくれると信じています。
おまけ
ベンチが近い席でした。それゆえ、こへくんプリティーベンチわちゃわちゃタイムをここに伝説として残します。