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株式購入シミュその5・「株の売却その後」

私がスクリーニングした銘柄を、購入したと仮定して損益をバーチャルに確認してみましょうという企画のその5です。

前回はこちら。

ちょっと前回は、説明臭くてややこしい記事になってしまいましたが、気を取り直して続けていまいりましょう。

前々回の、「所有の5銘柄のうち、2銘柄に売りフラグが立ちました」、という所からの続きです。

結果はこちら!

前回(4月12日)売りフラグが立った2銘柄、5015ビーピー・カストロールと、2420ケー・エフ・シーの、売却価格をどうするかを色々考えたのですけど、今日の始値とすることに決定。それら2銘柄の今日の始値は、それぞれの4月12日の終値と一致していたため、それを採用。5015ビーピー・カストロールは1,010.0円、2420ケー・エフ・シーは1,590.0円ですね。

で、実は私、「前営業日の終値」と「今日の始値」が一致しない場合がある理由が、よく理解できてないのです。

例えば6952カシオは、前日終値は1,359.0円ですが、今日の始値は1,349.5と、だいぶ下がってしまっていますね。最小の購入単位、100株を購入していたとして、一瞬で千円の目減り。これは大きい。

売却フラグが立った5015ビーピー・カストロールでは、前日終値と今日の始値は、1,010円と一致。

同じく売却フラグのたった、2420ケー・エフ・シーも1,590円と一致。

まあ一致してる分には問題ないので、補正はしないで「前日終値=今日の始値」とし、その価格で成り行きで売却できたものとみなします。

※追記:
その後調べてみましたが、終値と始値の差がある銘柄は、取引所での取引が開始される午前9時直前までに出されている注文を、9時になって一気に処理することによって生じる現象のようです。以前知り合いから、「時間外取引による変動」と説明された気がするのですが、時間外取引というのは正式な売買ではなく、個別の証券会社で行っているバーチャルな株の上げ下げなので、証券取引所の価格本体には影響しないようです。いずれにせよサラリーマンの皆さんは、その取引開始時の株価の急変を踏まえた上で、どのような注文を出すのかを考える必要があるということです。

結果、5015ビーピー・カストロールは800円の儲け、2420ケー・エフ・シーは4,100円の儲けとなりました。このあと2銘柄の価格は上昇して、さらなる儲けの機会を逃したのですけど、そういう結果論に左右されてはいけないので、売却してしまった株のその後の値動きは、あまりチェックしないのがいいと思います。

で、今日は新たに4755楽天グループに売りフラグが点灯。

楽天は前営業日には+3,040円のプラスでしたが、今日は+620円のプラスと、利益は大幅マイナス。その大幅マイナスになった今売るべきか、それとも復活して上昇するのを期待するべきか。

ここでは+620円の利益を確保するために、成り行きでの売り注文を出しておくことにします。その結果はどうなるか!

他にも色々分析しがいのあるシミュレーションですが、今日は眠いのでここまでとしましょう。明日はどうなるか! おたのしみにー。

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