持病?のこと。
女子に多い病気の話です。
男性にはあんまり興味の薄い話かも。
2021年の12月の終わりだった。
何気なく、ブラを付けてサイドから肉を寄せてたときに違和感を感じたんですね。
胸のしこりにね。
その1か月前に、専門学校時代からの親友が乳がんに罹り、抗がん剤治療を受けていたという話を聞いたばかりだったので、まさか・・・と。
左右どちらにもあればそんなものかと思うけど、
明らかに右胸にしかないソレに、不安しか感じなくて、
すぐに乳腺外来を検索。
幸い、市内の病院に乳腺専門医があり、すぐに予約をいれたものの、
特殊な診療科って予約がいっぱいで、診察は年明けになった。
年が明けて、診察の日を迎えた。
以前、実母も石灰化がみつかったこともあり、その程度だろうと思っていた。
いろいろと検査をした結果、大きな病院で検査をすることに。
そこで、不安な気持ちはもう爆上がり。
2日後くらいに、岡山市内の大きな病院で乳房の検査、フルコース。
穿刺生検の最中に、「6割の確率で癌かも」と言われ、動揺がピークに。
上半身裸で、乳に針を刺されながら、「ええぇっ!!!???」と。
「だから、急いで検査に来てもらったんだよぉ」
なんて言われながら検査を終えた。
しかしながら、当日中には検査結果は出ないので、
後日、検査の結果を待つことに。
岡山からの帰路、2時間弱、いっろんなことを考えた。
離婚して、ひとり親。
長男は小学校に入学して生活リズムも整ってきたからまだしも、
娘はもうすぐ小学校1年生、末っ子はまだ保育園児。
手術の期間だけならまだしも、
癌なら抗がん剤治療もある、お金は?時間は?保険入ってたっけ、
親に迷惑かかる(家業も大変)、別れた夫に頼るしかないか、
とか、たぶん、当時はもっともっといろんな不安を感じてた。
後日の検査結果は、良性の繊維腺腫。
癌化することは少ないけれど、大きくなるようなら摘出もありうる、
ということで経過観察になった。
という、経緯がある。
その繊維腺腫の経過観察も1年2か月も過ぎ、
加齢とともに吸収されて小さくなることもあるとの説明だったけど、
ここにきて、
「なんか大きくなってる気がする・・・」
というのが、この1か月ほどの肌感触。
なんとなくソレに気力を奪われている気がするのです。
年齢的にも30代のラストイヤーだし、
今年のうちにやりたいことがたくさんある。
でも、”ソレ”がなんとなく気持ちを邪魔している気がする。
いや、"ソレ"にできない理由を押し付けて、甘えているのかもしれない。
でも、明らかに体がだるい。
加齢なのか、お酒の飲みすぎなのか、ソレのせいかはわからない。
でも決して無茶な生活をしているわけではないと思う。
過労っつーほど働いてもいない。
(収入が伴ってないけどあちこち行って忙しいのは忙しい)
店の売り上げが思うように伸びないからしんどいのか、
とも考えたりしたけど、店やってるときは楽しい。
お客さんと話して、お客さんがどれにしようかなって迷ってくれてる姿を見るのも楽しい。
楽しいんだけど、今、そこに向かう体力がない。
まー、、、春だからなぁ、、、
鬱ってんのかなぁ。
でも、"ソレ"の存在がすごく気になって仕方ない(ちょっと痛みもある)
来週、定期健診。
そのときに摘出の話もしてみようと思っている。
そんなこんなで、今、めっちゃ気持ちが浮ついてる。
そんな話でした。