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青春の輝き

なんかそんな名前の曲があった気がする。調べてみたら、カーペンターズの曲だそうだ。笑
そんなことを書きたいのではなく。

今日は、先日マリンスタジアムで行われたELLEGARDEN(通称エルレ)の復活ライブで感じたことについて書きたいと思う。ちなみに、カバー写真は、イメージ画像なので悪しからず。

あの場にいた人は言わずもがなであろうが、それはそれは感動の連続。そして忘れていたあの頃の気持ちを取り戻させてくれるものだった。

どうしてこんな感情を抱いたのか考えてみた。

思うに、自分にとってのエルレというのは高校1、2年生の一番「何かしでかしたい」「何者かになりたい」欲が一番強かった青春の思い出とともにあった。
かっこ悪くいうと、「モテてえ」「彼女ほしー」「手つなぎてぇー」のあの時代である。そのころの生、(性?)に関するエネルギーたるや、今のそれとは比べ物にならない爆発的なものがある。

近々そんなことは感じず、可もなく不可もなくといった毎日を過ごす僕にとって、エルレの曲をライブで聞くことは、その青春時代の思い出とともにその頃のエネルギーを思い出させるものであった。

もちろん、性のエネルギーが爆発しました!って話ではなく。
その頃の曲が流れ、エネルギーを爆発させる自分や他の連中を見て、
なんかまだおれもできるんじゃねーの。
あの頃のおれがみたら、
「丸くおさまって、ショボくれてんじゃねーよ」って言ってくるような気がしたんだよね。

今もしインディーズバンドとして同じようなアーティストが出てきたとしても、これほどまでに胸が震わされることはないと思う。

それだけ、青春時代の曲というのは、トリガーとなって思い出とあの頃の思いを呼び覚ましてくれるということに気が付いた夏でした。

エルレ、あの頃も、そして10年経った今でもおれを支えてくれて
ありがとう。


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