望むものがそこにあるのに、、
今、望むものが目の前にある。
でも、うんともすんとも嬉しくない。
何より楽しくない。
仕事は大変なものだし、しんどいもの。
仕事を楽しいと思ってやってきたことよりも、しんどいな、しんどいな、と思っていた経験の方が断然多い。
でも、私の人生の道と仕事は一心同体だった。
その仕事が今は本当に楽しくない。
やりたいと思うことがあって、一生懸命心を傾けてやっているけれど、ストレスマックスで満身創痍。
腰痛にはなるわ、お腹は壊すわ。
私は、仕事をしながら勉強もしているけれど、そのことが私を追い詰め、同時に救ってくれているところもある。
同じ環境に居続けることは、自分の視野を狭くし、意識が狭くなることに繋がること、それが無意識に静かにやってくることを、勉強が教えてくれた。
当たり前のことを、きちんと学ぶことの大切さを知ったことで、勉強にも力を抜かなかった。
そのことが私に大きな気づきをたくさんくれた。
同時に、私に車の遊びのようなものがなくなっていることに気がついた。
私が持つ、私が培ってきた仕事に対する基準を部下に押し付けようとしていたのではないか。
信じられないようなミスをする、人の話を聞かない、指示の文章を読まない、他人の批判ばかりする。
そんな部下も、部下なりにベストを尽くしていることを理解することは多様性の受容なのか?
世間ではDE&Iというけれど、本当の意味の多様性の受容は深く、深く、そして深い。
利益を追求する企業である限り、効率化を図ること、個々の能力向上は避けられない必須項目である。
前に誰かの脳みそがスパゲッティ状態だと言っていた言葉を思い出した。
私は今脳みそがスパゲッティ状態になっている。
あるべき上司の姿に囚われて、私は自分を見失っているのか。
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