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9/23 シンプル経営の極意 共感できるポイントが数多い本でした
今こそシンプル経営
シンプルにすることで儲かる会社に生まれ変わる
「過去最高の売上を達成したにもかかわらず、決算を閉めてみたら、なんと赤字決算だったのでがっくりしました」
売上を最高の目標に設定すると、安売りしてでも数を多く売り、売上を積み上げようと考えます。私も同じような思考の時がありました。値引きしてでも契約が取りたい、売上を作り安心したい。明るい未来を見たい。
利益の低下を取引件数でカバーしようとする考え方
この考えかたは、とても危険です。適正な利益を確保できなくなっていることに気づかず、件数の確保に動くからです。
利益を生み出すために「やること」「やらないこと」を判断する
売上のために、どんな仕事でも受けるのではなく、最も得意で適正利益の確保できる商品に絞り込み、その商品の付加価値を高めれば利益率を高めらえるのです。
過去に私も、予算が少ないお客様でも、なんとか形にしたいとホームページ作成の仕事を受注したことがありました。しかし、それは社員やスタッフを苦しめてしまう。社員の疲弊につながる仕事になってしまいました。もっともと得意なお客様への価値を最大に出せるような仕事に集中する事で、「リポート」「口コミ」「紹介」に繋がって行きます。
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