54 #アビスパ福岡 #長谷部茂利 #退任 #キングカズ #三浦知良 #町田ゼルビア
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ということで、連動とか繋がりとか書いていたら、今週の日経新聞でキングカズこと三浦知良が同じことを書いていた。
そういうことをやって見せる、やらせる。
この辺が、プロの仕事。
どんなに足が速くてもボールより早く走れないし、もちろん例外事項もあるけど、頭の回転ほどに人間もボールも速く走れない。
そんな当たり前のこと。
そして、攻守に、そのギャップを広げていかれるのが、八百長抜きの本物のトッププロの世界。
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アイドル興業だから、トッププロの世界に何人も入ってくるけど、そこが入り口であって、化け物だらけの世界に、様々な意味で適応できる選手だけが残っていく。
中高生までの、俺が俺が、の王様たちが大半なのに、奴隷スタートで再教育。
そのへんは、どこの世界も一緒かもしれない。
ハッタリの下手な僕は違ったけど、そのせいで、研修医時代は大変だった。
だから、画像診断を選んだが、職種は良くても、職場は間違いだった。
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そんな中で、長谷部監督の退任確定。
他の、引き抜かれる選手ともども、クラブもサポーターも、感謝でもって送り出し、ライバルチームの監督として来られることがあれば、コールでもって答えなければならず、相手に勝ったら長谷部監督の遺産のおかげ、負けたら、長谷部監督には勝てないな、となる。
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もちろん、それは正しくもあり、正しくもない。
一方で、ピッチの中の雰囲気だけでなくて、ピッチ外の雰囲気も変えてもらったのは間違いなく長谷部監督の仕事だなと思う。
3年ほど前からエア指揮官とかふざけたやり方で伴走して、いくつかの試合をピッチ外の事情でやむなく落としたように見えたのもあれば、選手の成長や結束を促すためにわざと落としたように見える試合もあった。
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サッカーの戦い方は自チームだけでも複雑で、点を取った選手だけが功労者でもないが、そういうことの複雑な要素や選手の誰にスポットライトを当てて表現していくかは難しい。
同じように、どういう風に表裏の解釈を作って持って行くか、監督やサポーターの仕事。
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長谷部監督がいなくなって、同じようにやれるはずがない。
一方で、同じような、勝てる、成長させる、空気感を長谷部監督抜きで作る練習を、これからやっていくだけだと思う。
言うのは簡単だけれども、僕がそういう書き方をして、それを博多や博多出身の人たちが、博多に、九州に、全国に、ウケる様々な表現ややり方に変えていくという、これまでの三年間と同じこと。
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流石に、今年降格はないと思うけど、確定させるまでが残留だから、しっかり頑張って、ACL出場までの流れを止めないで行きましょう。
首位の町田ゼルビアは強いけど、補強だらけのチームの穴を突くのは我々の真骨頂。
それを、最後に、長谷部監督に見せてもらいましょう。
それぞれのファンも、それぞれの形で後押しして、長谷部監督の移籍金を釣り上げてやろう。
2024年9月13日19時44分 エア指揮官
(追記)
https://note.com/supereagles2002/n/n6ac11b197c31
けれども、いなくなったら、あっさり落ちたのでは、長谷部監督の株を下げてしまいます。
礼儀、雰囲気、様々なものを変えてくれた監督でした。