17 #南葛SC リーグ #東京国際大学FC #東京23FC #ジョイフル本田つくばFC

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#南葛SC  リーグ #東京国際大学FC

昨日の負け方はちょっと残念で、昨晩は書きかけてやめた。
下を向くな、落ち込んでいる暇はない、とか書いてあるのを見かけるが、一度落ち込んで下を向いた方がいいんじゃないか?
こういう言葉の難しさは、誰がその言葉の真意を考えてかみ砕くかによる。
そして、チームの内部か外部か、サッカーや人間について学んだことがあるかが絡んでくる。

たぶん、関口や大前は下を向く必要はない。
ただ、相手のレベル、味方のレベルに合わせた勝利への最適解を考えて実行していくだけ。
そのことと、軽率なプレーに終始した何人かは置かれている立場も思考や経験のレベルも違う。
しかし、混乱を多少抱えながらも、勝ち点を拾いながら立て直さないといけない。

前の、厚木はやぶさFCとの試合ではだいぶ立て直していた。
それだけが違いとは言わないが、それが秋山大地と今野泰幸の違いなのだろう。
昨日の試合の特徴としては、70分の少し前まではひたすらボールの蹴りあいをやっていた。
気づいて、ボールの落ち着かせどころを作っていたのは関口くらいだろうか?
しかし、他の選手が協力しなければ、蹴りあいサッカーは止まらない。
今季入って同じような試合があったと思う。
蹴りあいをやって勝てるなら大賛成だが、たぶん、そういうことをやると、人海戦術できる相手が有利だ。

失点シーンは、FKはどうしようもない。
ビデオや本が発達すれば、フリーキックだけプロ以上の選手なんか山ほどいる。
むしろ、FKやそこに持ち込まれた時の準備の問題。
二点目やられた時、三原の足が遅いからとしたり顔のコメントがYOUTUBEのチャットに並んだ。
けれども、三原の鈍足は昨日今日の問題では無いし、このレベルの相手にクリーンシートをやった試合も山ほどある。
周りの選手が何を考えて攻撃し、攻撃している間にどんな準備をしていたか?

それが出来たらワールドクラスだが、デビもあのシーンでは最後のスライディングで防げた。
スライディングでファーのコースを消せば、ニアしか打てない。
飛行機の事故の話が有名だが、ゴールもだいたい複数の人間の小さなミスの積み重ねで発生する。
また、三原も、あれだけラインが高ければ、ワンツーの可能性を考えて引いてもらいに受けに行った相手は自由にして構わなかった。
中高生ではセオリー外だが、プロではこなすべきセオリー外だろう。

率直に言って、一般のサッカー関係者には高度な話だし、普通の目線から見れば結果論。
落ち込む必要はないが、解析して、修正できなければ、足元の見えないまま敗戦を重ねることになる。
幸いサッカーは練習は毎日のようにあるけど、試合は週に一回か二週間に一回くらい。
三日くらい落ち込んでも良い。
落ち込むな、下を向くなが、無反省になって、同じ敗北を繰り返すなら、1-2試合捨ててもいいから、立ち返るところに戻った方が言い。

色々事情はあるのだと思うけど、なんとか流れを引き寄せないともったいないと思うし、結果も内容もないとお客さんは他の娯楽に流れていってしまうと思う。
三浦知良にオファー出せるくらいだし、お金は何とかどこかにあるとしても、貯金を垂れ流すような戦いではチームにも地域にも未来がなくなる。

東京23FC は ジョイフル本田つくばFCに0-2だった。

https://www.youtube.com/watch?v=4Q81TuMtSfo

前半18分の、カウンターでDFの裏をスルーパスからのワンタッチゴールされたのと、後半、相手のクロスを防いだスライディングが手に当たってしまったPK。

ちょっと、ゴール前の判断を間違えたり、崩しのパターンが少なくて失点しているところ、なにより、前半のアタマから相手を押し込みにかかりすぎて状況が整ってない時にでもGKまでプレスに行ったのは問題だった。
一方で、南葛SC程ではないボールテクニックを補い合うために、コートを広く使ってボールを回して良い状況から仕掛けて攻撃している。
また、奪われた後、奪い返しに行くのか、守備ブロックを作りに行くのかの判断や運動量などは南葛SCとの試合と変わらず良い。
だから、そういう部分の修正や付加をやりつつ、次の相手に合わせた戦い方をすればいい。

話を南葛に戻せば、誰の技術に合わせてボール回しやフィニッシュ、あるいは、守備のリトリートやカウンタープレスをやるのか、選手のオプションが多いだけに難しい部分もあると思うけど、それを試合ごとに状況ごとに修正しながらやれないと、上を向いたままシーズンが終わってしまう。
当たり前にやれば勝てるチームが勝てないというのもサッカーだけど、ちょっと演出に時間をかけすぎなんじゃないかと思う。
幸い22番はシンプルに捌く時間も増えてきて、他の選手も覚醒待ちだと思う。
高いレベルになればなるほど、繋げる味方に繋ぐのではなく、相手が崩壊する繋ぎ方をやる必要が出てくる。
潜在的にはできる選手がそろっているし、時間帯によっては消極的に繋ぐ瞬間も必要なので難しい部分もあるが、次節はそういう部分を修正して勝って欲しいと思う。
東京23FCを引き合いに出したのは、たまたま見た偶然と、同じカテゴリーの違う特徴の選手たちを見た方が考えるきっかけになると思ったから。
理科の対照実験と一緒で、同じようなものとの比較検討は考えるタネになるから。
2023年6月25日17時39分。 エア指揮官。

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