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57 #アビスパ福岡 祝勝会前に。

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#アビスパ福岡  祝勝会前に。

それにしても、お酒の勢いで書いた文章を読み返すと、昨日はやっぱり、#アビスパ福岡 #ルヴァンカップ優勝  が嬉しかったんだなと思う。
とはいえ、#紺野和也 は移籍しても、#金森健志 は移籍しないだろう。
中途半端な条件の差なら #アビスパ福岡  に残った方が幸せだから。
5人くらい抜けて穴埋めが現実的。

もちろん、2-3年後のACL出場を目指して多めに選手を抱えてもいいけど、その選手たちの練習環境はともかく、試合環境など、様々なコストや困難がある。
金や人員の問題は単年ではない。

一方で、タイトルはとったけど、アビスパの選手たちは歯抜けの選手たちが多いので、実は他のクラブに移籍して幸せになれるケースはそんなに多くない。
むしろ、給料据え置きでもクビが飛ばない方が良い選手も多い。
しかし、それをやれば、トップ選手の年棒も上げにくい。
また、労力が増えて結果も出れば、その他のスタッフだって給与が欲しいだろう。
それは当たり前の事。
その辺のバランスは難しい。
アビスパは浦和レッズでもなければ、レアルマドリードでもない。

多分、紺野と何人かのサイドアタッカーが抜けて、その代役を補強して育てることになるのではないかと思う。
そういう意味では、今季は出場も少なかったが、田中達也なんかを焦って放出する意味もない。
前嶋洋太なんかも案外オファーあるかもしれない。
そんなときに、代わりに取った選手がピッチ内外でフィットしないこともあり得る。
一発勝負で前寛之は左シャドー、左サイドハーフを務めたが、左右のサイドハーフというか快速アタッカーをたくさん抱えておかないと戦術的に追い込まれる。

井手口陽介もお金が合わなければ諦めるしかない。
これだけフィットしてタイトルを取れば、セルティックもつり上げて譲らないだろう。
それはしょうがない。

別に、紺野や井手口が嫌いなわけではない。
むしろ、有能であるほどに、どこのクラブからも欲しがられる選手だと言う話。
そして、その時に困らない準備を我々はしないといけない。
監督やフロントの判断することではあるが、多少なりとも戦術や経営をかじっていれば、非現実的な願望をフロントにぶつけて、彼らを困らせることも減る。

大きな怪我がなければ、35歳や40歳まで現役が可能になった今日。
安易な若返りが間違いということは、長谷部監督が多少なりともよそで経験を積んだ選手を連れてきていることからも分かる。
身体も、心も、経験も、促成栽培は難しい。

ブログで繰り返し触れてきたが、ライトファンや修正不能なファンに変わってもらう必要はない。
ただ、コアサポがどれだけ知識やネットワークを積み上げて、監督やフロントの良い理解者になるかは、福岡のような、せいぜい中規模止まりのクラブには大事だと思う。
しょうがない。
それが町と共に生きるという事。

残り3試合のスタメンやベンチもどうなるかわからない。
しかし、こんなもの、今季様々な形で我慢してきた選手たちにチャンスを与えてもいいかもしれない。
もし仮に、実力と実績で選んだメンバーだったら、その日ファンになってくれるファンもいるのかもしれないが、一方で、来季を見据えた戦いがアビスパに必要。
来季、誰が引き抜かれても、海外挑戦しても、中位以上を安定して取れるように。

そのへんも、監督とフロントの気分次第のさじ加減なのかもしれないか、よほどのことがない限り、そういう判断にも、サポーターとして理解を伴ったGOサインを出していくことが今後も必要なのではないかと思う。
ガンダムの有名なギレンの演説から引用すれば、ルヴァン優勝は終わりではなく、これからも続くアビスパの歴史の始まり。
じゃあ、その為の、準備を出来る人間だけでもやっておく。

出来れば、左右のサイドバックもこなせるCBが欲しい。
前嶋洋太の本質はDFではなくアタッカーなのは気づいている人は気づいている。
冨安健洋を呼び戻せ?
そんなものではなく、他所でくすぶっている奴、うちでまだ目覚めていない選手の潜在能力を引き出す方が良い。
小田逸稀だって、またぎやキックフェイントを混ぜたプレーを覚えたら、ルヴァン決勝で囲まれて奪われたような状況でもマイボールを維持できる。
彼にも伸びしろはある。
そういう部分を、サポーターとしても、実戦でのミスを引き受けながら、応援してやる。
たぶん、それで、来年も何人かが化けるだろう。

まあ、祝勝会に参加できない気持ちがお昼休みに出ちゃいました。
今日は、難しい事忘れて、いや、今日も忘れて、次の試合を期待しましょう。
2023年11月6日13時44分。 エア指揮官。

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