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下呂下呂げろっぴ周遊記 2日目
すっかり書くの忘れてた2日目、はーじまーるよー。
AM8:00頃
朝風呂。
昨晩に旅館の露天風呂に入ったのだが、景色が暗くてよく見えなかったので(それでもなお静けさが心地よかったのは確かだったが)、リベンジ。
アーオッパゲタ...(感動)
目の前に広がる河からあふれる涼しさと、湯の温さが体の中で交じり合う。その心地よさに思わず湯船で粗相をしまいそうになった。
そして風呂から出てなんやかんや準備をし、おかあさんといっしょを堪能した後、旅館からおさらば。
AM10:00頃
「緑の館」なる喫茶店にて朝食。この店は内装がとても凝っていて凄かった。
百聞は一見に如かずということで写真があればよかったのだが、残念ながら撮影禁止。
壁一面に多種多様な振り子時計が飾ってあったり、レトロな家具が所狭しと置いてあったりと、大正~昭和初期を思わせるような風貌で、口だけでなく目も楽しませるという風な喫茶店。僕は非常に気に入った。気になる人は是非行ってみてください。
(外装の一部)
そこで、サンドイッチと紅茶を頂いたが、その味についてはもはや書くまでもないので割愛。
AM11:00頃
大きい通りのある繁華街に到着。何という名前だったかは忘れた。(痴呆)
正直この辺は書くにしてもあまり面白みがない。というわけで昼飯の感想だけにとどめておく。
食べたのは飛騨牛のステーキとそばのセット定食。なんか「魚心あればそば心」みたいな名前の定食だったので、注文するときこっぱずかしかった。
他のメニューもうすら寒い名前のものばかり。命名者は何を考えているんだろうか。しょうもないミニポエムみたいに仕立て上げて、詩人ぶっているつもりなのだろうか。それならチラシの裏にでも書いておけばいいものを、それを客に読ませる神経。驚嘆に値する。
まあ名前はともかく、味は文句なしに良かった。文字通り、筆舌に尽くしがたいといった感じだった。
そして店を出て、道すがら入った店で日本酒やらなんやらを買った後、車で鍾乳洞へ。
PM13:00頃
鍾乳洞に到着。この面子(友人3人)で旅行に出るときは、なぜかほぼ毎回鍾乳洞に行っている気がする。
1年前の夏に博多旅行に行った時も、鍾乳洞に言った記憶がある。ちょうどその時、豪雨が西日本に襲い掛かっていて、鍾乳洞に行ったのはその豪雨が去った次の日だった。中は夏とは思えないほど涼しく、そして豪雨の名残か水が膝上まで浸かる程に満ちていた。景観地というより、一種のテーマパークのような気分だった。
そして鍾乳石の名前として「巨乳」という大看板が釣り下がっていたのが印象に残っている。
閑話休題。今回は前もって雨が降っていることもなかったので、水が満ちていることもなく、落ち着いて景観を楽しむことができた。
(鍾乳洞内部。こんな感じのアトラクションTDLにありそう。)
中はクリスタルの鉱脈と見まがうほどに絢爛で、大聖堂にいるような感覚に陥らせるほど神聖な雰囲気に包まれていた。
それだけに、興削ぎ甚だしいゴシック体看板が残念だった。外国人観光客用か知らないが、書くならローマ字で無く英訳で書け。
中には鍾乳石だけでなく、ワインの貯蔵室、そして再奥地には小さな神社がぽつんと佇んでいた。
その神社は子作神社で、神社内部には(観光客用に開放されていた)勃起したチンポを象った石でできたご神体が堂々と佇んでいた。ありがたい。
(道祖神。これBANされないよね?)
僕は下ネタで割と吹き出すほうだが、こんなドストレートなものでは笑わない。堪える。そしてふとご神体の後ろに目をやると、
さすがに堪えきれなかった。
これを置いた罰当たりな輩は恐らくEDやら不妊に悩まされることだろう。
PM17:00頃
山奥のペンションに到着。とてつもなく山奥。
最寄りのコンビニまで車で30分という程の山奥。そのコンビニですらもはやコンビニと呼べる代物ではない。夜8時に閉まる。全くコンビニエンスではない。
ペンションに入ると、ロビーには腰が90°ほど曲がったおばあちゃんがいらっしゃった。どうやら女将さんらしい。サービスで燻製ピーナッツをもらった。
PM18:00頃
夕食まで時間があったので外を軽くぶらつくことに。
何やら滝が近くにあるということでそこに向かったが、秋の日は釣瓶落としという言葉にあるように、もうこの時間にはとっぷりと日が暮れてしまっていた。
(何かいる気がする?)
滝はこの吊り橋の先にあるそうだが、さすがにこれを渡る度胸はない。
何処に繋がっているかもわからない恐ろしさがある。まるで僕の未来みたいだぁ...(直喩)
PM19:00
ペンションへ戻り夕飯の時間。飛騨牛の七輪焼き。
(叙々苑)
もう十分堪能したよ...(飽食の時代)
昨晩から今晩までほとんど飛騨牛しか食っていない。もう人生で食べる飛騨牛量の8割分は今回の旅で食べただろう。
余談だが、配膳は腰直角の女将さんが一人で行っていた。このペンション、女将さんの負担が大きすぎないか...?
PM20:30頃
入浴。フロントで申し込めば、なんと露天風呂を一定時間貸し切りにできる。貸し切りということは誰も見ていないということだ。ということは...?
部屋から日本酒を持ち込み、浴槽に身を沈め、コップに酒を注いで乾杯。
まさか生きてるうちに露天風呂に入りながら酒を飲むという体験ができると思っていなかった。最高だ。人生吞んだ中で一番おいしい酒だったかもしれない。
大いに飲み、大いに語り、体の火照りが湯のせいなのか酒のせいなのか分らぬまま、風呂から出た。
PM21:00
部屋でのんびりと過ごす。トランプを持ってきていたので、スピードをやったが、下の階で泊まっている人から苦情が来た。さすがに寝た。
3日目に続く。
P.S. 書くことないんで今回は追伸なし。
1日目と文体が大きく変わってる気がする。なんかパチンコ体験記のときみたいな文体になってるかも。見づらかったらすまん。
まあこのnoteは日記がてらの自己満足なんで、正直多少見づらいとか指摘されても改善はしないと思います。(ワンマンショー)