即コメdayに出してみた
マンガmeetsでやってる「即コメday」に漫画をだしてみました。
マンガmeetsは別名義でアカウントがあります。
2023年初頭、4ページ漫画賞に思いつきで応募してみたら、佳作に入り初めて担当さんについていただくことになりました。
そこから数回やりとりをしたのですが、初めて出したプロットとキャラ表の打ち合わせで「私には女性向けは無理だ」と実感し、以後一年以上連絡を取っていません。
たぶん担当さんも、「女性向け描けますか?」と最初に聞いてこられたところを見ると、「叩けば光りそうだけど厳しいかも」と思われてたかもしれません。
今思えばかなりナメた企画を持っていってしまったと反省です。もう見返したくもない。
そんな感じで、たったの一作で投稿を終えたmeetsだったのですが、突然「コメントほしいなぁ」と思い立ち(フォロワーさん達が投稿されてたからかな)、他社の賞レースで小さい賞をいただいた「ふたりのアリーナ」を投稿することにしました。ブロマンスなのに、BLタグつけてしまった…
なお、過去に見てもらった他社(2社、3編集部)では、
・2人の距離感の可愛さ
・表情や視線、切ない感じが良い
・心象を表している雨の描写
・タッチによる陰影や背景の描写がとても丁寧
・物語を通して読者に何を伝えたいのか、どんな感情に なってほしいのかの狙いが明確にある
・ドラマチックな見せ場も意識されている
・画面の足し引きがよく考えられている
・回想がわかりづらい
など、講評をもらいました。
今回はゴリゴリの女性向けなので、どう評価されるかドキドキでした。
送ったのが夜でしたが、申請が夜中(!)に通り、翌日の昼に編集者さんからのコメントが届きました。
以下、コメント
・絵柄が粗いけど熱を感じる
女性向けは…そうか、繊細さを求められるからか…忘れてた…
・表情が良いですね!
はいでました。これ、ほんとに、どこででも言われる。毎度ありがとうございます。
・どちらが主人公かわからなかった
確かに…!
そこは意識してなかった…!
青年誌とかだとありそうかもしれないけど(会話劇なんか特に)、少女漫画は主人公はっきりしてるなぁ。
女性向けは主観的であるのが最大のポイントやもんなぁ(昔どこかで聞いた。読者が自己投影するとかなんとか)
・2人のビジュアルにあまり差異がなかったので区別がつきにくかった
これも驚いた。
描きわけは今まで言われたことなかった!(ちなみにmeetsで受賞した際、「モブまで人柄がわかるような描きわけがされている」と言われたことがある)
どっちも黒髪やし同じ格好やしなぁ。
でもそんなに…?
まぁわかりにくいっちゃわかりにくいか〜
女性向け視点だとこうも違うんだなぁと気付きがあって面白かったです。
コメントはお一人のみでしたが、普段はコメントなんて必ずもらえるものではないので、非常に貴重でありがたいご意見です。
お忙しいところこんな拙い漫画を見ていただいてありがとうございました!
で、満足してたら、なんか急に他にも出したくなってきました。
眠らせてたプロットをネームにしてみるか…?
即コメday、近々またあるらしいのでやってみようかしらん。
おわり。