実家に残るノスタルジー(青年誌・アニメ雑誌等編)
鳥山明先生の訃報が飛び込んできた際、「人生で初めて触れた漫画はドラゴンボールまたはDr.スランプだった」というポストをちらほら見かけた。
自分はなんだったかな…と思いだすが、記憶に残っている限りでは「りぼん」1997年4月号(巻頭カラーは「ケロケロちゃいむ」)じゃないかと思っている。
もしかしたら、もっと昔に「なかよし」とか買ってもらってるかもしれないけど、とりあえず「ケロちゃ」だということにしておく。
なぜなら初めて手に入れた単行本も「ケロちゃ」だったし、「なかよし」と「ちゃお」の最古の記憶がこれ以降だから…
さて、この件をきっかけにまた「ノスタルジックに生きる」マガジン(違うか)を動かしたい欲が出てきたので、またまた実家の勉強机と押入れを掘り起こしてきたよ!何回かに分けるからみてね!
で、今回は写真撮っててずっと忘れてほったらかしになってた「青年誌・アニメ雑誌等編」です。
たまに買ってた青年誌
少女漫画一辺倒だったのに、中学に上がると少年誌しか勝たん!に、高校に上がると青年誌しか勝たん!になっていきました。
お金がなかったので雑誌はほぼ立ち読み(買いましょう)。単行本ばかり買っていましたが、ごくたまに雑誌も買うことがありました。
悲しいことに昨今の出版不況の煽りを受けたためか、今はコミックビームしか残っていない。さびしいねぇ。
地味にファッション誌も買ってた
何気に漫画雑誌と交互に、ファッション誌を買っていたこともある。自分が子供のころは「ジュニアアパレルブランド戦国時代(?)」で親が何万も大金を叩いて子どものためにブランドの服を購入する映像がよくニュースで流れていた。でもさすがにそんな大盤振る舞いできる家庭ってのは少ない。それでもやはりエンジェルブルーやメゾピアノ、3年2組などめちゃくちゃ人気があった。
今はほぼ残っていない。べティーズブルーが最近復活したらしいが、残ってるのはメゾピアノとポンポネットくらいじゃないかしら。
大学生のころにも一時期ファッション誌を買ってましたが、その頃は豪華付録戦国時代。
いろんな雑誌がポーチやらカバンやら、果てはコスメまで、さまざまな付録を付けていた。みんな肝心の雑誌の中身は読んでるのだろうか…
私が大学に入った頃はアースミュージック&エコロジーとローリーズファームで全身を固めた女子だらけだった。
それが今はドラッグストアでアースの靴下が買えるんだからすごい時代になった…
ちなみにロペピクニックが好きでした。
最後はアニメ雑誌(のふろく)
小学生の頃、「○年の学習」を定期購読していたが(以前の記事参照)、その最後の方のページに学研から出ている雑誌の広告が載っていた。
「ムー」と「アニメディア」。
いつか読んでみたいと思っていたら、普通にコンビニに売ってたので少しの間買っていた。「アニメディア」のほうね。
二次創作漫画の別冊付録。巻末には読者が投稿した1ページ漫画(たぶんハガキに描いてる)が載っている。
なぜだろう、共感性羞恥がすさまじくて読めない…
歌詞カード集。スマホも配信ももちろんなかったので(ギリ着うたフルがあったかな?)、今みたいにサクッと情報をゲットするのも難しかった。
そういうわけで、非常にありがたいものだったのだ。まだまだCDの時代。いまやTSUTAYAのレンタル部門は滅びつつある。
いかがでしたでしょうか?
今回紹介したものには2010年代のものも混ざってたんですが、もう10年以上前のものになるんですよね…
2010年生まれが中学2年生だから時の流れは恐ろしい…
次回は少女漫画の付録編の予定です。
よろしくおなしゃす!