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2025年2月8日(土)の一週間振り返りと来週のトレード戦略

2025年2月3日(月)から7日(金)は米国の雇用関連指標が目白押しで、一番の注目は雇用統計でした。雇用統計自体はあまり良い結果ではなかったと思いますが、失業率が下がり、平均時給が上がっており、雇用統計後の動きはドル高のようでした。

米国債10年物利回り

米国債10年物利回りは今週はわずかに下落でクローズしました。週の半ばは結構下落したのですが雇用統計で一気に上昇した感じで、4.5%付近まで戻しました。この雇用統計の結果を受けて引き続き上昇し続けるのか、それともこの上昇は週末のリスク回避のための巻き戻しなども含めた上昇なのかを見ながら来週はトレードしていく必要があると思います。

2025年2月8日(土)クローズ時の米国債10年物利回り4時間足

USDJPY

USDJPYは先週に引き続き今週も下落でした。ローソク足は週足20SMAをブレイクしたようにも見えます。こうなると週足、日足、4時間足が下目線と考えられるので、戻り売りのタイミングを探すという感じになるのではないかと思います。一方で下には150円のキリ番があることから、150円ではいったん何らかの強い反発があるのではないかと思います。強い反発があってもその後150円を下にブレイクするのであればブレイクのタイミングでショートを、反発上昇するのであれば152円を抜けた時点でロングを検討してもいいかもしれないと思います。
ただ、現時点では相当下落していますので、当面は様子見をしようと思います。

2025年2月8日(土)クローズ時のUSDJPY4時間足

EURUSD

EURUSDは週明けに大きな下窓を開けたもののそれを埋めた後は方向感がなく、雇用統計での強い指標を受けての下落になりました。今の状況では下目線か上目線かなかなか難しいと思いますので、様子を見つつ、直近高値を抜けたらロング、安値を抜けたらショートを狙いたいと思います。

2025年2月8日(土)クローズ時のEURUSD4時間足

EURJPY

EURJPYは今週は下落しました。EURUSDと同様に週明けに下窓を作りましたが、埋めた後は下落し続けたといった状況です。日銀の利上げ姿勢とECBの利下げ姿勢から考えると下落が続く可能性があると思います。
もちろんこの考えに縛られるのはよくないですが、トレードする側としては一方向に動いてくれたほうがトレードしやすいので、どうしても下目線の継続を望んでしまいます。現在、EURJPYをショート中です。

2025年2月8日(土)クローズ時のEURJPY4時間足

GBPJPY

GNBJPYも下落です。特に190円を割ったのは大きいのではないかと思っています。今週のBOEでは利下げされましたので、GBPは今後少しずつ売られていくのではないかと予想しています。ですのでEURJPYと同様にGBPJPYも下目線をもつのがいいのではないかと考えています。

2025年2月8日(土)クローズ時のGBPJPY4時間足

現在の保有ポジション

現在EURJPYをショートしており、含み益中です。

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