肩が痛い

土日月と仕事が休みだったため

日光鬼怒川に一泊2日で行き

月曜日は子どもたちが学校に行き

私と旦那と友達は

いつも遊んだ最終日に行くうなぎやさんに行った。

整理券をもらい
急な階段を登り
窓側の席に着いた。

「こなれてきたらきっと奥の席に座ってゆっくり食べるのかもね。まだまだ私たちは観光客だね」

「それは粋だね。次からそうしよう。われ先に窓側に座っちゃったもんね。それに気付けただけ大人になったよね」

なんて言いながらうなぎを待っていた。

座敷だったため足が痺れはじめて
帰りの階段が心配になった。
転がり落ちるのではなかろうか。

うなぎは安定の美味しさだった。

私はうなぎのあのお弁当箱を一画ずつ食べるのが好きだ。最後のお米がばらけることなく角に集まり綺麗に食べ終わる。

その頃から何か異変は感じていた。

肩が痛い。

肩が痛くて頭が痛い。

次の日、私は仕事行って確信した。

リュックだ。

宿にいる以外ずっとリュックを背負っていたから

肩が痛くなったんだ。

湿布を貼ったり頭痛薬を飲んだり

もしかして風邪か?と熱を測ってみたり。

とにかく肩が痛くて頭が痛い。

気持ち悪くなるほど。

仕事から帰るともう動けなかった。

頭がかち割れそうだ。

イブクイックも太刀打ちできないこの痛み。

洗濯物を畳んで干すことで精一杯。

明日には良くなると信じていたが

起きた瞬間から痛い。

これは長丁場になりそうだ。

旅行でリュックはもう危険な年になったのだな。

老いも感じてきた38の冬。

心はいつまでも26。

なんつって。

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