クリスマスキャンプ

今年もクリスマスキャンプに行ってきた。

クリスマスはキャンプに行こう!
となったわけではなく、
旦那の休みがクリスマスと重なったのが
2年連続というミラクルが起こったため
2年連続クリスマスキャンプとなったのだ。


冬キャンプのいいところは

虫がいないところ。

これは私の中でとてつもなく大切な理由である。
夏キャンプは蜘蛛やら毛虫やら蝶々やらトンボやらいちいち大変だった。
虫を見るたびに自動的に発狂してしまう機能がついている私。
私自身にも、周りの人にも地獄でしかなかった。

周りの人はだんだん呆れてくる。

しかし自分の意思と反して
虫が視界に入るとハッと男らしい声が出てしまう。

せめてか弱い可愛らしい声ならよかったのに。

か弱い声を出して旦那の背中にスッと隠れるぐらいの可愛らしさが本能としてあったらよかったのに。

そしたら夏キャンプも…
無理か!!!

はい!23日から2泊。

攻めに攻めたキャンプであることはわかっていた。

寒波が来るとあれほどテレビで言っていたのに

私たちはヒーターとホットカーペットを持って

いざ出陣した。

到着してからほぼ旦那が1人でテントを設置して
(は?)

タープをみんなで協力して設置。
(棒持ってただけ)

焚き火の準備を旦那がして

私はマシュマロを串に刺してまだかまだかと待っていた。

そう。私はここにきても木偶の坊なのだ。

手を貸してくれと言われたら喜んでやるが

それ以外は何をしていたかもう思い出せない。

マシュマロを炙って固くなった周りを引っこ抜き

ふわふわのところをまた焼き

固くなった周りを引っこ抜き食べるのが

楽しくて何度もやってしまった。

ダラダラと焼けたものを食べては火にあたり

子どものトイレについて行き

ダラダラ食べて

トイレに行き

ダラダラ食べて…

そうこうしているうちに寝る時間になり

火も落ち着いてきたので

歯を磨いて寝ることにした。

旦那は起きると言っていたが

そのまま寝たので

私は最後まで火の番をすることにした。

もう炭が燻ってるだけだったのでかなり寒かったが

驚いたことがある。

月が明るい!!

星がいっぱい見えると思ったけど

月が明るくてあんまり見えない!!

新しく買ったベッドにも椅子にもなるアイテムに

横になり

空を見ると

感謝せずにはいられなかった!

感謝する気持ちが湧いてきて

ひとりでいい時間を過ごした。

火が完全に消えたのを見届けて

テントに戻り眠りについた。

その夜は3度、子どものトイレについて行ったが

寒過ぎて凄かった。

寒い寒いと子どもと寄り添って歩けることも

ありがたかった。

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