面白かった映画だけをレビューすればいい
まず、誤解を招かないようにタイトルの意味を説明をしておきます。
映画を観ると、いろんな感想や考えが湧いてくると思うのですが、中には「あれは駄作だった」とか「期待はずれだった」なんてレビューをよく目にします。
そういった感想を持つことは、僕もあります。
ただ、それを敢えて表立たせることはしなくていいと思うんです。
映画を観た人それぞれに湧く感情って違うし、悪評もあるだろうなと初めから構えてレビューを見ている部分もあります。
最高な映画だった、人生のバイブルになったとか、☆5つみたいな評価があるすぐ下に、「何が言いたいのかわからなかった」「最後の終わり方があまり好きじゃなかった」「間延びしたストーリーだった」とかって書いてあることがあります。
観た人の自由な感想なんでしょうが、それを敢えてレビューしなくていいと感じています。
レビューなので、それを参考にして映画館へ足を運ぶかどうかを決めている人もいると思いますが、悪評や酷評を目にすると自然と観る気が失せてしまうように感じるからです。
だったら、レビューを見なければいいのでは?って言われてしまいそうですが。
そういうことではない
スクリーンの描写に思いを馳せたり、映画に没入して非現実的な時間を味わう人もいます。
レビューを観て、色んな想像を膨らませてワクワクドキドキしながら、映画館に謎解きをしに行く、そんなふうに僕は映画を楽しんでいます。
その映画が自分の好みじゃなかったり、よく理解できない内容だったりすることだって勿論あります。
けれど、他の人には心に刺さって突き動かされる何かがあったりするんだって思います。
だから、自分も然り気をつけてレビューしなければと考えているわけです。