転職活動日記②〜法人イベント参加〜

今回は予備校エージェントが開催した法人参加イベントについてです。

最後の給料の話に関しては実際に言われた話とか金額を入れたのでそこだけ有料です。

次回は事業会社の選考話の予定です。

〜法人参加イベントとは？〜

毎年何に2回、8月の試験後と合格発表後の12月頃に予備校エージェントが開催するイベントで税理士法人・会計事務所・コンサルティングファーム等が出展している就活イベント。
税理士業界への転職・就職を考えている人が業界を知るために行ったり、各法人の色を見たり、選考をして貰ったりと目的に合わせて利用可能。実際に法人の採用担当者やスタッフの人などと対面(基本1対1)で話せるため自分が知りたい事、相談したい事など様々な情報を得れる。

〜事前準備〜

エージェントの担当者に“当日は時間が限られているし出展法人も多いためあらかじめ目星をつけて行ったほうが効率よく回れるからオススメ”というのを言われたため、出展法人が載っているパンフレット(イベントの申し込みページからダウンロード出来たり、紙冊子を配布していたりサイトから取り寄せも出来る)を一読し、気になる法人をいくつかピックアップ。

税理士業界の知識、自分がどういう税理士(例:相続税に強い等)を目指すか、今後科目を取り続ける覚悟ができるのかなど全てぼんやりしていたため大手〜中小、さらに外資系とかなりバラエティに富んだ法人の選び方をし、イベント当日に臨む。

〜イベント当日〜

入場の手続きをし、受付でマップを貰う。(資料残していれば良かった、資源ゴミに捨ててしまったごめんなさい)
まず目当ての法人の席が空いていたため、すんなりと1法人目の面談が始まる。
自己紹介がてら用意していた履歴書と職務経歴書を渡す。※エージェントが用意しているパーソナルシートでも代用可能。だが、あわよくば選考を…など思っている人は履歴書と職務経歴書の方がいい気がする。(理由は後述)

大体どの法人も自分の法人について大まかに話しした後、質問タイムが始まるような形。前職持ちでかつ引越しを伴う転職をしようとしていたため普通に給料形態の話も質問したりとしたが、ここに関しては話術が必要だと感じたため聞き方には注意⚠️(科目持ちでない、しかも未経験の人間の待遇は当たり前だがあまり良くないため)

イベント開始30分経過後くらいから法人の勧誘が解禁され、ぼんやり歩いていたり立ち止まっていると凄い勢いで勧誘される。目当ての法人がいたらそこめがけて立ち止まらずに動くことをオススメする。笑
そこでいい法人と出会える可能性もあるためそこは時間との相談になりそうではある。

2日間で7~8法人くらいと話をする事ができ、こういう業務は向いてなさそう、こういうのはやり甲斐感じれそうだしやってみたい、など自分の向き不向きの法人を見つける事ができた。結果、参加はして良かった。迷っている方とかいたらぜひ参加してみて欲しい。

〜選考〜

大手の法人は自分から所定のエントリーフォームに入力し、採用の書類選考を進めて貰うスタイルが多かったが、中にはイベントで話をして履歴書と職務経歴書を置いて行ったところから選考に進まないかと連絡を貰える場合も。システムがよく分からなかったのもあり履歴書を置いてきたが結果選考のチャンスが回ってきてラッキーという状態。置いてくるのをオススメします。

イベントでの個人面談からぬるっと選考が始まったため全体的にぬるっとしていた。
事業会社の選考と比べると圧倒的に緩い。だが、比較的大きい法人などは聞く項目が決まっているのか、ありきたりな面接項目を上から聞かれている感じで逆にやり難いなと感じることも多々。

応募したのは3法人(全て書類選考通過)、選考に進まないかと連絡を貰ったのが2法人。選考をお願いしたのは全部で5法人。そのうち2法人は面接中にここは違う気がする…と感じていたらその通りにお祈りメール。1法人は選考スピードが遅く他の内定承諾期限に絶対間に合わないと思ったかつ、志望度がそこまで高くなかったため選考辞退。残りの2法人からは内定を貰う。

大体選考は1〜2回面接と法人によっては適性検査(性格とSPIみたいなやつ)。特段対策という対策はしていなかったが、どうして税理士にしたのか、なぜうちの法人なのか、法人選びの軸あたりをしっかり答える事ができれば問題ないと思う。

〜直接応募という形〜

今回イベントでぬるっと選考が始まり、自分で応募したところもあるが形式的には直接応募になる。エージェント介しての応募と直接応募を並行してやっていた身としては、直接応募は結構難しいなと感じた。
社会人経験があったり、コミュニケーション能力が高い人からしたらそこまで負担ではないかもしれないが、メールの送り方から希望年収の話、内定承諾までのやり取り全て自分でやらないといけないため、スピード感はあるが、エージェントを使う楽さを知っている身としては複雑ではあった。

〜給料形態の話〜

ここからは具体的な金額や面接で言われた話などを書いていくためごめんなさい、有料にします。