MRI再トライ

先日、閉所恐怖症のパニックで
トライできなかったMRIに再トライしてきました。

事前に処方してもらったクロチアゼパムという抗不安薬を出かける前に飲んだのですが、初の抗不安薬ということでそこも不安でした。

クロチアゼパムという抗不安薬は

  • 症状が軽度の場合

  • 少しずつお薬を使っていきたい場合

  • 若い方や高齢者

に向いてる、効果も比較的短時間のお薬のようで

飲んでから、少ししたら
段々と目元が重く、体も重くなってきて
眠気を酷く感じるようになりました。

少し寝不足だったのですが、その眠気とはまた違う体全体の重さ➕怠さ という感じでした。


とはいえ、抗不安薬だけで
何とかなるのかが不安だったので
ネットで見聞きした対策も織り交ぜながら
下記対策を講じました。


・アイマスクがわりにティッシュを目元にのせる

目元が真っ暗になるのも恐怖心が増してしまうので、光も入る薄いハンカチも用意したのですが、ティッシュのほうが程よく透けて、ずらしやすくもあり私には良かったです。


・目元にのせたティッシュとハンカチに安眠用のアロマスプレーを吹きかける

どなたかのブログで拝見し、ラベンダーの香りなど配合され安眠用アロマスプレーをティッシュと手で持っていたハンカチに吹きかけておきました。


・病院のヘッドフォン から 耳栓に変更

病院の大きなヘッドフォンだと頭の身動きが全く取れず、固定されてる感覚が強すぎて恐怖心が増してしまったので、自分で持ってきた耳栓を使用することにしました。
病院のヘッドフォンの方がMRIの音の遮断という意味ではいいと思いますが、私は耳栓が正解でした。
(ただ、音が響きやすいので、音に敏感な人や大きな音に恐怖心を抱きやすい人は耳栓だけだと少し辛いかもしれません…)

あと技師さんの配慮で下記も対応していただきました。

・頭の固定をしないでもらう
・目元の上に鏡を置いて足元が見えるようにした

MRI中は音の大きさに気持ちが負けそうになりましたが、好きな音楽のメロディーを浮かべながら頑張りました。。

色々対策をした結果、
10分程度ではありましたが、
MRIでパニックにならず撮影ができました。

もうそれだけで結果を聞かなくても
安堵感が凄かったです…。

結果としては
脳に嚢胞?はあるが、そこは頭痛への影響が少ないから
偏頭痛の可能性が高いとのことで

偏頭痛の薬をもらい帰宅しました。

優しく寄り添ってくれた
お医者さんと技師さんのおかげで
何とか乗り越えられました。。

感謝しかありません。

私自身も寄り添っていける人間にならないと、と改めて思いました。

今後MRIを受ける人にとって
少しでも参考になれば幸いです。

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