ショートストリー:マウイオニオンくんとパイナップルコちゃん No.4
着いた~!
海だ~!!
マウイオニオンくんとパイナップルコちゃん。
二人は、手をつないで、
波打ち際まで行きました。
びっくりするぐらいの大きな波。
波のしぶきの小さなつぶが飛び回っています。
なんだか霧が出ているみたい。
遠くには、サーフィンしている力強い人たちが
見えます。
そして、この間のココナッツくんたちと
遊んだビーチでは、
見なかったものを発見!
オレンジ色の旗と看板が
波打ち際に立っています。
その看板のそばに行くと、
砂が乾いているところは、白く、
波が来ていたところは、
ぬれているから黒く見えました。
足のうらに感じます。
黒いところは、ひやっと冷たい。
白いところは、温かい。
近くにいたライフガードのお兄さんが、
おぃ~!看板の前に出たら、あぶないぞ~!って
大きなメガホーンをこっちを向けて
叫んでいます。
看板の前って?
思っているうちに、、、。
波打ち際の波が 看板の近くまで来ました。
マウイオニオンくんとパイナップルコちゃんは、
やっとわかりました!
看板がたっている場所は、
ほとんど波がこない場所。
だから、看板がしっかりたっていることを。
もし、波がもっとこちらまできたら、
看板は、立っていられなくって、
だんだん傾いて、倒れるだろうと。
だから、初めて来るビーチや
大きな波が来ている時は、
ライフガードの人たちの声を聞いて、
看板をしっかり見ようと。
もう1つ、
ココナッツくんが話していたことを思い出した!
海に背中を向けてはいけないって。
どんな波がくるか見ることできないものね。
つづく。
知識:ライフガードがいるビーチは、
その日をコンディションを記してくれています。
その看板の意図を理解して、安全にビーチで過ごしましょう。
でも、彼の勤務時間もありますので、
早朝などは、ライフガードが出てこられるまで待って下さいね。
つづく。
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