自転車で九州一周したお話 その１
きっかけ
私が自転車で九州を一周しようと思ったきっかけは、「大学生時代にしかできないことをしたい！」というとてもシンプルなものでした。
もともと自転車が好きなわけでもなく、ただせっかく九州にいるのだから一周くらいしとかないとなという謎の使命感と、初めてのMy自転車を手に入れた高揚感から半ばノリで思い立ったことでした。
そんなこんなで、自転車九州一周の旅の準備を始めるわけです。。。
準備
さて準備といっても大したことはしていません。
やったことはとても単純です。そう、
体力づくりです。
この九州一周の旅でもっとも重要なことは無事に帰ってくることです。
自転車でいくわけですから、当然帰りも自転車です。
途中で体力が尽きて動けません＝帰れない です。
ですから、私は毎週ジムに通いひたすらにバイクを漕いで、ランニングマシンで走っていました。
ジムの人たちもびっくりだったと思います。
「こいつ、有酸素しかしてねぇ」
そんな視線も感じつつ約1か月ほど体力づくりを行っていました。
もともと運動は得意で、体力にもそこそこ自信があったのでコツコツと続けることができました。
思わぬ出来事
九州一周を始める2週間ほど前に、友人から「俺も行っていい？」というなんとも唐突で意外なことを言われ驚いたことを覚えています。
言い忘れていましたが、私はもともと１人で自転車九州一周の旅をするつもりでした。旅において１人と２人は全く違います。私はこれまでも１人で長崎～熊本を自転車で旅をしたことがありますが、その時も１人でした。１人ならば何かと自由に行動でき、自分のことだけを考えればいいのである意味楽でした。しかし、１人旅の寂しさも十分知っていたので今回は友人と２人で九州一周をすることを決断しました。
後々、この判断をした自分自身と一緒に来てくれた友人にとても感謝することになります。
計画
そんなこんなで思い付きの自転車旅にゆかいな仲間が加わったところでいよいよ、具体的な計画を立てていかなければなりません。
実際に自転車で九州一周をされた偉大な先人たちの記録を調べたところ、だいたい2週間で一周できると分かりました。ただしこれは、天気・体力などをすべて考慮し、順調にいった場合です。なので計画の段階では、
合計14日～20日間として考えていました。
スタートは長崎ですので旅の行程としては、長崎→佐賀→福岡→熊本→鹿児島→宮崎→大分→福岡→佐賀→長崎 となります。九州の海沿いを反時計回りするかんじですね。実際に通った大体のコースを載せておきます。より詳しいデータもあるのでまた載せます！
鹿児島から不自然に下の方に線が伸びておりますが、これは大きな寄り道をしたからです。また今度詳しくお話いたします。お楽しみに！
荷物
最後に簡単に荷物の紹介をしたいと思います。
この自転車旅を決行したのは、9/1です。
外はまだ暑く、着替えは最小限にしました。以下簡単なリストを載せておきます。
リュック
半袖・半パン・下着（２セット）
テント
マット
カッパ（防寒着兼用）
自転車用品（パンク修理具、ヘルメット、サングラスなど）
上のリストからわかるように私たちは野宿・キャンプ場で泊まりながら九州一周をしようと計画していたのです！
これらの荷物をすべて１個のリュックにまとめいざ出発いたしました。
さて、いざ出発というところで今回はここまでにしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
次回からいよいよ長崎を出発いたします！
お楽しみに～👋