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#聴いてみた カラマーノフ作曲ピアノ協奏曲3番『アヴェ・マリア』🎹

1月18日に放送されたNHKFM ベストオブクラシックを聞き逃し配信で聴いてみた。

曲目

【ベルリン音楽祭③オデーサ・フィル】 〜2022年9月6日 
管弦楽:オデーサ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ホバート・アール
パヴェル・ヴェルビツキー作曲
アレムダール・カラマーノフ作曲
「ピアノ協奏曲 第3番」『アヴェ・マリア』
(ピアノ:タマラ・ステファノヴィチ)
シベリウス作曲
「交響曲 第2番 ニ長調 作品43」

アレムダール・カラマーノフ

今回、初めて知った作曲家である。
Wiki.によるとロシア・ソビエト社会主義共和国クリミヤ州出身。ソ連当局から禁じられているキリスト教を主題にした音楽を書き続けた為、当局と対立し、カラマーノフの音楽は上演禁止になってしまう。
1991年に初めてイギリスに録音テープが持ちだされたことで、西側にもその名と作品が知られることになった。
尚、この日はクリミア州出身ということで冒頭、「ウクライナ国歌」が演奏された。

歌詞のない『アヴェマリア』

この曲は『アヴェマリア』と副題が付いているにも関わらず器楽曲(ピアノ協奏曲)、歌詞のない『アヴェマリア』である。
しかし、その音楽は実に雄弁と情熱を伴った生命の賛歌のようだった。
又、ピアノの奏でる弱音が美しくて、これこそtheピアノ協奏曲。
聞き逃し配信でもう何度も聴いているが、何か大変な曲を聴いてしまった衝撃。

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