オタク力を仕事探しに活かしてみる

オタクたるもの、推しをリサーチするのは基本中の基本である。

推しの誕生日、出身地等の基本的なプロフィールについてはもちろん、推しの作品を見た人々の感想、一般人によるその推しに対してのイメージ等々リサーチ内容は様々だ。

推しはどういう人柄なのか、どう思われているのかといった世間一般の受け止め方を知るには、一般人のSNSの投稿…特に推しのファンではない人のなるべく中立的な投稿から推し量るということをしたり。

もちろんそれぞれの人間のバイアス(思い込み、偏見、色眼鏡)のもとにSNSの投稿はされており、それを読み解き情報を取捨選択する私自身も、「推しについての良い意見を集めたい!」という自分に都合の良いバイアスにかかった状態で情報を選び判断している、ということは忘れてはいけない。

まあそんなこんなでそれぞれが収集する情報の質はどうあれ、とにかくオタクはリサーチ力が高いのである。

またオタクの特殊能力として、妄想力が高いという点が挙げられる。かくいう私も、無害な専業主婦を装う傍ら、裏では妄想を働かせ、「AIのべりすと」という文章を考えてくれるAIとの共同作業で二次創作をコソコソ書いていたりする。(ちなみに夫は私のオタクとしての重症度をよく知っているが、まさか二次創作までやっているとは気づいていまい…恐らく。)

妄想力が高いということは想像力が高いということ。

このオタク特有のリサーチ力、想像力の高さを活かしてできる仕事をしていくか、うまい具合にそれを死なせずに生きていくのが理想である。

とまあこれだけ偉そうに書いておいて、この2つを活かして実際に行動に移しているかというと、自分自身は起こしているつもりでも周囲には努力の形跡が何一つ見えていないのが現実。なのでせめてここではあさましくも、ズボラな自分なりには努力している(つもりの)内容について書いておきます(笑)

今やっていることとしては、書籍やネットでのお仕事のリサーチと、自分の願望や思ったことを紙にすべて書き出す「筆記開示」という方法。筆記開示はエクスプレッシブ・ライティングとも言います。これを使うと、自分の中で浮かんでは消えていく感情、疑問、ふと湧き上がる感情が見えてきて、頭もスッキリしてストレス解消になりますし、後で紙を眺めて自分を客観的に見られるんです。
客観的に見ることで、自分はこんなことが好きなんだとか、こういうことが嫌なんだとか、新たな発見があります。

今後この筆記開示の実際の内容を交えた投稿もしていく予定です。自己分析を続けつつ、自分にストレスをかけすぎずに、生きていけるくらいにはやっていけるお仕事を見つけていければと思っています。

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