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受験生活と東大模試の判定

予備校にも通いだし共通テストの同日体験も終え、もうすぐ高3になるという3月に息子は何があろうと続けていた大好きなゲーム(プレイステーション)を大学受験が終わるまでやらないと決心し箱に入れて物置にしまいこみました。本格的なゲームにこだわりがある人間でスマホのゲームなどはしなかったようなので完全にゲーム断ちです。

みんなで話し合ったのか(毎晩のようにオンラインで一緒にゲームをやっていました)、自然とそういう雰囲気になったのかはわかりませんがまわりの友達も大体同じタイミングでゲームをやめたようでした。面白かったのは、自宅に置いておくとどうしてもやりたくなっちゃうからという理由で、ゲームに興味のないスポーツマンの友達の家に自分のゲーム機を預けていった子がいたことです。1年近く預かったお宅のママはずっと置いてあるそのゲーム機のほこりを時々払ってあげていたそうですが、すべての試験が終ったらすぐに本人が取りに来たそうです。こういう話を聞くと本来の意味とはちょっと違うかもしれませんが「受験は団体戦だ」という言葉を思い出します…

学校が終わると予備校に直行して21時まで勉強して21時半頃帰宅するという生活が本格的に始まりました。帰宅してからは勉強をしないというのはこれまでと一緒ですが、ゲームを封印してしまったのでYouTubeなどの動画を見て息抜きをしていたようです。あとはもともと家でもよく喋る子だったので、私や娘とその日にあったことをおしゃべりすることも多かったです。

夏休みは朝9時頃には家を出て21時頃に帰宅していました。土日も関係なく基本毎日予備校に行っていました。お昼は温かいものが食べたいということで毎日1,000円を渡していたので、外に出て定食やラーメンを食べていたようです。受験生活は精神的なアップダウンもほとんどなく比較的順調に過ぎていきました。

夏から秋にかけて受けた駿台の模試の結果は、

第1回東大入試実践模試(8月施行) 
 理一 D判定

東工大入試実践模試(10月施行)  
 5類 B判定
 4類 B判定

第2回東大入試実践模試(11月施行)
 理一 E判定 
 理二 E判定

東大合格には程遠い結果ですが、この時点でB判定の東工大を第一志望にするのは本番までのモチベーションが保てないし、文系科目も自信があるとのことでやはり東大を目指したいという思いを強くしたようでした。



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