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動物の5分類

動物には様々な種類がいますが、分類学的な分け方とは違った動物の分け方があります。

今回紹介するのは人間活動からみた動物の分類です。
といってもいまいちピンとこないので5つ一気に紹介しちゃいます^_^
それが経済動物、伴侶動物、展示動物、実験動物、野生動物の5つです。

それぞれについて解説していきます!

①経済(産業)動物

経済動物というのは主に食肉用の動物です。産業動物とも呼ばれます。
食肉用動物としては牛や豚、鶏などが挙げられます。
メインなのは上の3つですが、他にも羊や七面鳥などもいます。あと魚もそうですね。

経済動物には食肉用の動物以外にも、馬も含まれます。競馬では馬が利用されていますね。
食肉用に生産される馬もいるそうです。
また、競馬を引退した馬の一部は馬肉として流通したりもしています。

②伴侶動物

伴侶動物は犬や猫などの人と一緒に生涯を過ごす動物です。
まさに伴侶となる動物のことです。犬猫を飼っている人にとっては1番身近な存在ですね^_^

伴侶動物には犬や猫だけでなく、トカゲやハリネズミといったエキゾチックアニマルと呼ばれる動物も入ります。

③展示動物

展示動物は動物園や水族館で飼われている動物のことです。
動物園や水族館は動物を公開して一般の人に知ってもらう役割でなく、希少動物の保護や繁殖を行うという役割もしています。

④実験動物

実験動物は動物実験に使うために飼育されている動物のことです。
実験動物には主にマウスやラットが使われます。
最近はアニマルウェルフェア(動物福祉)の考え方が高まってきているため、減少しつつはありますが、うさぎやイヌ、サルなども実験動物として使われることがあります。

⑤野生動物

野生動物は名前の通りで、野生で暮らす動物です。自然界で暮らす動物は全てこれに分類されます。
最近だとクマやシカによる被害が深刻になってますね。
以前に比べてクマやシカの個体数は増えていると言われており、人間と動物がうまく共生する方法の模索が行われています。

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