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遊びと美味しい食べ物は世界を救う


突発性難聴になって一週間の休みをもらっている間に、安定の友達Hと朝から初詣に行ったり、年末年始の帰省のこと、2025年のやりたいことリストのことなど話して、最後に回らないお寿司と和食を食べた。遊びと美味しいご飯は世界を救います。

年末年始にも地元の神社で初詣は済ませていたけど、仕事のこともあり、何かご利益ありそうなところに行きたくて、色々調べたところ、通称やりなおし神社、姫嶋神社を発見した。

応神天皇の御代、新羅の国の女神が夫から逃れて筑紫の伊波比(いわい)の比売島、さらに移って摂津の比売島(姫島)に留まったと伝えられている。アカルヒメは夫と別れ、海を渡り、新たな地で再起し女性たちに機織りや裁縫、焼き物や楽器などを教えたことから、多くの女性に親しまれ「決断と行動の神様」として信仰されてきた。

これがやりなおし神社と言われる所以とのこと。
実際行ってみると確かに女性が多く、断ち玉と帆立絵馬をする人もちらほらいた。

帆立絵馬とは?

はじまりの碑には、様々な目標や願い事が書かれた帆立絵馬がかけられています。帆立とは、泳いでる姿がまるで帆を立てて進む船のようである事に由来します。そのような帆立を絵馬にすることで、御祭神である阿迦留姫命が夫から船で逃れ姫島の地で再出発されたように、みなさまの新しいスタートも順風満帆に進むようにという願いが込められています。

断ち玉(たちだま)とは?

​碑の前には、いくつかの「たち玉」という赤い玉が転がっています。たち玉とは新しいスタートを切る時や目標・願い事を叶える為に、断ち切らなければいけないことや物(例:弱気な自分や浪費癖、お酒など)を念じ、その玉を碑の上部に空いた穴を通すことで封じ込めておくというものです。
御祭神の阿迦留姫命は赤い玉から生まれた事から、姫嶋神社では赤い玉は縁起がいいものとされています。

もちろんどっちもしっかりやりました!残念ながら写真は撮ってなかったけど、断ち玉には今の仕事を断ち切りたいということ、帆立絵馬には具体的に時期なども書いた方がいいとのことだったので、2025年4月から新しい自分に合った仕事ができますようにと書いた。

同じように再出発を願う女性におすすめです!気になる方はぜひ行ってみてね。もちろん自分の努力も必須なので、叶ったらまたここで報告させてもらいます。

その後はインスタで見て気になってたハンバーガー屋さんKnot Market Placeに。

私の食に対するこだわりと執念をHはよくご存じなので、私が行きたいところでいいよと言ってくれて、写真を見せたら美味しそう!行こう!となったので、大阪駅から歩いて20分くらいかけて辿り着いた。


この前別の人とどこまでが歩ける距離?みたいな話題が出て、私の徒歩圏内は30分くらいかなと話したら、めっちゃびっくりしてた。
小学校の通学時間が片道40分とかだったので、歩くことは全く苦じゃないしなんならずっと散歩とかできる。歩きながら人生についてとか話すの好きだけどな、もしくはどーでもいいことでも、何でも楽しい。

普段は圧倒的モス派で(訳あってアンチマック)モスが美味しいと分かってるのでわざわざ高い他のハンバーガーとか食べないけど、京都で何年かぶりのオタク友達と再会した時に、美味しい個人店のハンバーガーを食べてから謎にハンバーガーブームが来ていた。

パティが肉肉しくてポテトも厚いけどサクサク!
店内も広くアメリカンな雰囲気
ドーナツもあったので次の日のおやつ用にゲット♡

きっかりお昼に着いたのでまだ誰もいなかったけど、食べ終わった頃に満席になったので、早めにお暇した。一回で結構満足したけど、また機会があれば行きたいな。

この日のメインイベントは夜の回らないお寿司屋さんだったので、それまでお茶しながら話そうかと言うことで、スタバを数軒回り空いてそうなところをなんとか確保。どこに行ってもいつ行ってもスタバは混んでるけど、店員さんは忙しい中いつも笑顔ですごいなと思ってる。

スタバでお茶しながら、2025年やりたいことリスト100を書こうとしてる話をして、Hにも見せたけど8割くらい遊びのことで我ながら笑った。

無意識だったけど、私は季節ごとのイベントを結構大事にしてるんだなと気づいた。

例えば春になったら絶対花見をするし、団子も、できればイカ焼きも食べる。新緑の季節は山に行って夏前の涼しさや若葉を目一杯楽しんで、栗の花の匂いがしてきたらホタルを見に行く。
夏になったら花火をするか見るし、スイカも絶対食べる。できればダイビングも毎年続けたい。
秋になったら鳥取の梨も必ず食べるし栗も食べるし、紅葉もできれば京都に見に行く。
冬になったらみかんを食べて、こたつを出して鍋をして、今は続けれてないけどスノボも毎年行きたい。

他の人も当たり前にやってるかもしれないけど、田舎で育ったためか季節ごとに変わる自然を肌で感じてこそ、ちゃんと生きてるなと思える気がする。でもそれって人間の原始的な生き方だし、理にかなっているなとも思う。

70個くらいでまだ終わってるので、あと30個仕事のこととか生活面で加えていきたいな。1月終わるまでには完成させよう。早くも今週で1月終わるのが怖すぎる。今年もあっという間に終わる前に!行動!


お店に向かう時間になってきたのでスタバを後にして、堺の方に。
大阪の南って記憶にある限りたぶん行ったことがなくて初だったけど、意外と田舎?と思うほど親近感のある風景だった。特にそのお店がある地域がそうだったのかもしれないけど。


このお店に来ることを結構楽しみにしていた理由は、絶対ご飯が美味しいということ以外にもう一つ。
同じ外大出身でHの友達の男の子のご実家がお寿司屋さんで、最近修行を終えてそのお店を継いだと聞いていて、その友達は若干私の因縁の相手であった。
因縁というほどの大層なものでもネガティブなものでも全くないけど、この10年くらいHとの間でネタとしていた。

というのも、留学に行く前にどこの大学に行きたいか、10候補くらい書かされたことがあり、私は10まで書く必要ないだろと調子に乗っていて4までしか書かなかったけど、最終的にその第4志望のアメリカの大学に飛ばされたのであった。で、第1志望にしていたカナダのCamosun大学に選ばれたのがその寿司屋を継いだHの友達だったという。

そのため私はこのネタを引き合いに出してこの10年彼をイジっていた笑
結局、アメリカの大学に行かなければHとも出会えてないし、人生の友にもなれてないし、カナダだったら絶対寒くて死んでたので、結果的に何の不満もないし後悔もない。ただ勝手に彼に取られた~と笑い話としてネタにしていた。が、なんとここに来て新事実発覚!

私と同じ学部の別の女の子が彼と同じCamosun大学に行ってたらしいので、正確には俺じゃなくてその子が枠取った感じやで。と言われ衝撃。
10年越しの真実はめっちゃおもろい。

今回それが分かって&勝手に彼と会った気がしてて友達だと思ってたけど、実は一回も会ったことなかったので、今回初対面できてほんとによかった。
そしてご飯ほんとに美味しくて、でも多すぎて食べきれず(Hに代わりに食べてもらった)帰りの電車でちょっとうぷっとなったけど、次は単品で胃の調子に合わせて好きなもの頼みたいな~

店構えからしてお品があって絶対美味しいとわかる
まさかのこの一枚しか写真撮ってなかった
食べて味わうことに全集中してました


今回6000円のコースだったので前菜から天ぷら、メインのお寿司、最後はフルーツのデザートまでてんこ盛りでとても美味でした。
大阪の堺市にあり、地元で知らない人はいないくらい慕われているお店みたいなので、機会があればぜひ行ってみて欲しい。

Hは梅しそ巻きが特に好きで大絶賛してたので、次はそれ食べたいな。
あったかい大根と牛すじ?のスープだったり、何回も私たちの知ってるナスや大根じゃないという言葉が出てくるくらい、繊細で優しい料理ばかりでした。普段からでもお祝い事でも来たいなと思うので、次は私とHの就職祝いかな!
(この数日後、無事Hは転職先から内定をもらってた、おめでとう!)

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