ハンバーグの誘惑、代官山でお買い物
仕事帰り、まったりと歩いていたら、ふんわりとハンバーグの匂いが吹いてきた。
おつかれさま、というようにとっても美味しそうな匂いが漂う。
ビルの２階に入っているロイヤルホストからの香り。
じゅうじゅうと鉄板の上で焼かれて運ばれてくる、あのハンバーグの匂い（だと思う）。
ああ、ハンバーグが食べたい。
お家で食べるのも美味しくて好きなんだけど、レストランの、というか、ロイヤルホストのハンバーグが食べたい。
こういう時は、カロリーは気にせずに！
白米を頬張って、ハンバーグの肉汁やソースが染みた付け合わせの野菜なんかもポイポイ口に運びたい。
なんのハンバーグにしよう。
大根おろしの和風も気になるが、王道の目玉焼き乗せもそそられる。
チーズも絶対美味しいに決まってるし、ガーリックソースとか言われたら心がうずうずしてくる。
でも、結局私はいつも一番シンプルなハンバーグにする。
迷って迷って、一番シンプルなものに落ち着く。
あの、定番の普通の飾らない美味しさが食べたい！、となる。
ああ、ハンバーグ。
ああ、お腹がすいた。
でも、
ロイヤルホストに行くと「コスモドリア」が私の前に立ちはだかり高確率でハンバーグは負けてコスモドリアにしちゃうのよねえ。
あの栗が入ってる特別感とえびとクリーミーなホワイトソース。
ああ。コスモドリアも食べたい。
そんな帰り道。
今週どこかでロイヤルホストに行きたいなあ。
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先週末、代官山へ出かけた。
代官山は蔦屋書店があるから定期的に行きたくなる場所。
本が好きだからというのもあるけれど、
その他にも私を惹きつける魅力は二つある。
一つは、音楽や食べ物、服やアートなどのイベントが頻繁に行われていること。
もう一つが、大きくて可愛い犬に会えること。
代官山近くに住んでいるのか、車で来ているのか、とにかく大きくてもふもふしたわんこによく出会う。
（もちろん小さくて可愛いわんこにも出会える。）
「アルプスの少女ハイジ」のヨーゼフや「フランダースの犬」のパトラッシュが大好きだった私は、大きくてもふもふしたわんこを見ると幸せな気持ちになる。
簡単に「癒される」という言葉では片付けられない、ぶわあああっという幸せが胸に湧き起こって目尻が下がる。「愛しい」という気持ちで満たされて一緒に野山を駆け回りたくなる。
まあ、それが癒されるってことじゃないの？と言われたら、はいそうですよね、と言わざるを得ない。
でも、私の中では「癒される」というより「愛しさが溢れて最高に幸せになる」という表現がしっくりくるのです。
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で、この日の蔦屋書店の話。
本を何冊か選んで購入して、いつものようにアートの展示を見たり雑貨を見ていたら、可愛い帽子を発見。
「SO MANY BOOKS, SO LITTLE TIME」
色は黒と紺と緑があった。ちょっと使い古したかのような色合いがまた良い。
被ってみたらもう最後。
「これ、買う」
夫に宣言し、そのままレジへ。
こういう時の、
つまり、買い物の選定力と決断力は私の得意なこと。
良い買い物だった。
面白そうな本と、テンションあがる帽子。
最高。
日傘やポーチを失くしたり、時計のベルトが切れたり、慌てて動いて膝小僧内出血したりと最近の私はそんな感じです。
日傘を失くして数日。暑さに耐え切れず購入。失くして改めて実感。日傘の有無って全然違う！この夏、この日傘は間違いなく私の相棒。
そして眉毛のお手入れをしているサロンで売られていた、このじゃらじゃらストラップもちょっと前に購入。かわゆい。鞄にもつけたりしてみたい。
代官山に行った時に食べたアップルパイ。クランブルはほろほろだし、パイはサクサク。アップルパイはここのが一番好きかもしれない。いちごのお皿がまた可愛くて、ケーキのお皿ってこのくらい大きめのものを使うの、可愛くていいなと思った。コーヒーカップが小さく見える。
仕事場では、今のところ毎日施設内で迷子になっている。自信満々に進んだ先が全く違う場所でびっくりしたり、後ろから「砂糖子さん！どこ行こうとしてる？」と呼び止められたり（優しい！）している。参った参った。方向音痴にも程がある。
おかげでいろんな職員さんと会話ができているかもしれない。
さて。帰って少し宅トレしてご飯を食べよう。
我が家の夕飯は、大阪名物「肉吸い」風のスープに
アスパラのグリル、ラタトゥユ、そしてほかほかごはん！
わくわく。
それではまた。