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マヤ暦の新年っていくつもあるの?
グレゴリオ暦では時差はあっても1月1日が新年ですよね。
マヤ暦を学び出した当初、私の中ではマヤ暦の新年=KIN1の日だと思っていました。
それが、インスタやブログなどで、あきらかにKIN1以外の日なのに「今日はマヤ暦での新年ですね」といった表記を目にした時に「あれれ?」と混乱しました。
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その後、マヤ暦の新年にはいくつかの考え方があるのだと知りました。そしてどの考え方にも一理あり、どれが正しいとか間違っているとかはないのだということも段々と分かってきました。
今回の記事では、マヤ暦の新年のいくつかの考え方について説明していきます。
マヤ暦の新年っていくつかあるのよね。と知っておくだけでも、知識が増えて楽しいですよね。
私は知った時に「なるほど」と合点がいき、とってもスッキリしたことを覚えています。
この記事を読み終えると「今日はマヤ暦の新年」と聞いた時に「このことを言っているんだな」と分かるようになりますよ。
①ツォルキン暦での新年
マヤの先住民の人たちは、天体観測の技術に優れ、数十種類もの暦を複雑に使い分けていたそうです。
その暦の1つであるツォルキン暦は260日周期の暦です。
生まれた時のツォルキンで性格や運命が決まると考え、占いや儀式に使われてきた神聖な暦で、神聖暦なんて呼ばれたりもします。
ツォルキン暦では、260日ごとのKIN1の日を新年と呼びます。
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②ハアブ暦での新年
20日で1か月。それが18か月で1年。これで360日ですね。
そこに不吉な5日間を加えて365日とする暦をハアブ暦と言います。
主に農耕や祭祀で使われてきた暦です。
コンピューターのない時代に、1年周期を365.2420日と計算して古代マヤ人、すごいですよね。現代のグレゴリオ暦と誤差が0.0002日だとか。
ハアブ暦では、太陽エネルギーが最もバランスの良い春分の日(3/21)を新年と呼びます。
春分の日の3/21は日本の暦や西洋占星術などでも大切な日、パワーがある日などと言われていますよね。
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③13の月の暦での新年
1年は28日周期×13カ月=364日に「時間をはずした日(毎年7/25)」を加えて365日とする暦です。
1992年、ホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻によって提案されました。
13の月の暦での新年は、毎年7/26です。
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これから、どこかで「マヤ暦の新年」という言葉を見かけたら「どの新年のこと言ってるのかな?」と分かるようになりますね。
どれが正しい、正しくないではなくて、「マヤ暦の新年」と聞いた時に、どの新年を指しているのか、自分が分かればいいのではないかなと、私は思っています。
新年=新しい年、と聞くと、なんだか気分新たに、これからがんばろう!と意欲的になれます。お正月の3が日に、新年の抱負などを書初めしたりしますものね。
どの新年でも、自分の新しい夢や目標などを心新たに宣言してみたいものですね。宣言したことは、自分自身が一番よく聞いているので、潜在意識にも入りやすいと言われます。ぜひ新しい年を迎える節目の時には、口に出したり、紙に書いたりして、ご自身の五感に訴えかけてみてくださいね。
マヤ暦は人を選ぶそうです。「マヤ暦、面白そう」と感じた方は縁がある方ですよ。
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