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マヤ暦よくある勘違い5選

マヤ暦を仕事にしていると、当たり前のことでも、初めてマヤ暦と出会う人にとっては「?」なことなのだと、質問されて気づくことがよくあります。

思い出してみると自分だってそうでした。たまたまママヤ暦話で盛り上がっている場に居合わせた時「面白そう」とは感じたものの、そのマヤ暦が一体何なのかまったく分からなかったっけ。

今回の記事では、マヤ暦でよくある勘違いを5つご紹介していきます。私も思ってきたことです。

この記事を読み終えた時「マヤ暦なんか面白そう」「ちょっと興味でてきたかも」と思ってもらえたら、とっても嬉しいです。


1.キンって?

マヤ暦をやっている今では「今日のキンナンバーは?」「あなたのキンは……」などとキンという言葉、フツーに使っています。
が、私は最初に「キン」と耳にした時は「キン? 金??」と頭に「?」が飛び交いました。

キンは「KIN」、マヤ語で「1日」を表します。
KIN1は260日サイクル1日目の日、KIN260は260日サイクルの260日目の日ということですね。

2.まやれき

初めて「まやれき」と聞いた時、「まや」はマヤ文明のマヤなのかなと思い当たりましたが「れき」が暦だとは思いませんでした。
マヤ文明? →世界史で習ったっけ? →歴史があるからマヤ歴? のように想像が膨らみました。

マヤ暦はマヤ時代から伝わる古代マヤ人が使い分けていた暦です。だから「マヤ暦」です。  

3.ギフトの日

マヤ暦の中の1つである260日周期であるツォルキン暦は「赤い竜の13日間」のように13日周期のサイクルで回っていきます。この13日周期の最後の日が「ギフトの日」と呼ばれます。

占いのラッキーデーのように考えて「今日は何か嬉しくなるようなギフトがもらえる日」と思う人が、意外と多いのですが、そういう日ではないのです。

ギフトの日とは、これまでの13日間の成果や努力をふり返り、感謝の気持ちを持って過ごす日

一見悪かったことであっても気づくために起こったことであり、宇宙からのギフトだと言われます。

つまり、どんな行動や考え方してたのかふり返って気づくことこそが宇宙からのギフトなのです。

ギフトの日に仕切り直し新たな13日間の初日に宇宙に宣言(刻印)することで、流れに乗っていけるようになります。

4.自分の紋章の期間だけ意識する

ご自分の紋章をすでにご存じの方からよく言われるのが、こういった言葉。
「自分の紋章の期間だけ意識すればいいんでしょ?」
「今は私の紋章の期間だから気をつけます」

これを聞くと私はつい「もったいない」と思ってしまいます。なぜなら、私たちが何の紋章を持っていようが、全員平等に宇宙から同じエネルギーが流れているからです。

マヤ暦の1つ、ツォルキン暦は260種類のエネルギー毎日違ったエネルギーが流れています。だからその日のエネルギーを知って利用するチャンスは紋章に関わらず全員にあるのです。

日々のエネルギーを利用し、人生バージョンアップしていくことだってできるんです。

だからこそマヤカレンダーで毎日のエネルギーをチェックしていくことを私はオススメしています。

5.マヤンバースデーに何か起きる?

マヤンバースデーとは、今260日サイクルの中で自分のKINナンバーの日です。この日は生まれた日と同じエネルギーが流れます。

「今日私のマヤンバースデーです。どう過ごすのがオススメですか?」もよく聞かれることの1つです。

バースデーだし、なんか特別なことやシンクロが起きるのかななんてワクワクしちゃう方が多いようです。かつて私もそうだったかもしれません。「マヤンバースデーだったのに、特に何もなかったな」なんて思っていました。

これもギフトの日と同様、何もしていないのに宇宙が「はい、バースデーだからプレゼントあげるよ」と与えてくださる日ではないことを覚えておいてくださいね。

「こうするといいよ」という王道の過ごし方はないと思っています。時折、マヤンバースデーの過ごし方について書かれているものを目にすることがありますが、個人的にそれが絶対ではないと思っています。

生まれた時と同じエネルギーが流れている日に、自分の紋章や銀河の音などをあらためて見つめ、自分の使命、持って生まれてきた才能や役割、そして魂の持っている本質的なもの、魂の目指す方向性などを再確認してみるのもいいかもしれないですよね。

いかがでしたか?
マヤ暦面白そうと思っていただけたら、とても嬉しいです。

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