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中学生の定期テストって親がどこまでサポートすべきなんだ問題

中1の娘の2学期中間テストが近づいている。

娘は今年の4月に歩いて5分の公立中学に入学した。そして、夏休み前の定期テストで見事に爆散した。

テスト勉強を舐めまくってる気配は感じていたが予想以上の低得点!「内申点が〜」とはあまり言いたくない。しかし、親として少し不安……いや、めちゃくちゃ不安である。

夏休みの宿題もとんでもない量だった(今の公立中ってこれが普通なの?)。本人に任せたら絶対終わらんと判断し、宿題の計画表作成から進捗管理まで徹底サポートした。

結果なんとか終わったものの、中学生になってまでここまで親が手をかけるべきなのかな〜と悩んでいるうちに2学期がはじまってしまった。で、早くも中間テストの時期である。どうしようどうしよう。

ってことでちょっと叫ばせてもらう。

中学の定期テストの流れ(兵庫県某市の場合)

娘が中学に入学からはや6か月。月日が爆速で過ぎ去り、また定期テストの季節がやってきた。

他の市町村は知らないが、我が市の公立中の定期テストはおおよそ以下の流れらしい。

  • テスト2週間前:テスト範囲が配られる

  • テスト1週間前:部活動は停止

  • テスト3日前:自主勉強用に放課後の教室開放

  • テスト当日:提出物の締切

この提出物というのは、テスト範囲のワーク類である。テスト勉強やりましたよっていう証拠をテスト前に先生に叩きつける儀式がうちの子の学校にはあるらしい。

親の時代にはなかった取り組みなので戸惑う。今の中学ってどこもそんな感じ?

なお提出物にもABCと評価がつくものの、ワークのやり方は指導されていないらしい。何を基準に評価しているのか謎。とりあえず埋めて間違い直しをすれば良いのだろうと1学期に見守っていたら一部の教科で評価Bだった何でやねん!!

(さすがに苦情が来たのか、今回は何を重視して評定をつけているか説明があったとのこと)

そんなこんなでテスト期間中は最低限ワークをこなす必要があるのだ。では、ワークを完璧にやればテストは余裕なのかっていうとそうではない。

定期テストの難易度高くない!?

親世代のイメージでは定期テストといえば基礎問題だが、今の公立中学の定期テストは余裕で応用問題が出る。難易度で言うと高校受験の試験問題とかC問題とか。正直はじめて定期テスト問題を見たときは引いた。

テスト問題は平均点が60点になるように作成されるらしい。成績上位者と下位者の差が大きい集団で平均60点となると、基礎問題だけでは難しいのだろうなー。

ここで賢明な保護者の方々は気づくかもしれないが、提出物にワークしかないのは罠だ。ワークよりテスト問題のほうが難易度が高い。つまり、ワークよりもっと深い勉強をしていないと高得点は取れないのである。

そんな仕打ち小学校でされたことない…これが中学校のやり方か…!!

幼稚園と小学校のギャップがよく話題になるが、小学校と中学校もかなりギャップあると思う。1学期の成績が落ち込んだのは親のリサーチ不足、準備不足なのかなぁ、と思うと真面目に凹む。

中学生って自力で勉強計画を立てられるもんなの?

定期テストの勉強期間は上記の通り2週間である。「計画的に勉強しなさいよ」という学校からのメッセージなのか2週間分の空欄の計画表が渡された。娘曰く、記入して提出しなきゃいけないらしい。

ただし、勉強計画の立て方の指導はない

「勉強計画の立て方は小学校までに親が教えておくべき」と言われればそれまでだが、親も勉強計画の正しい立て方なんて教わってないんだぜヒャッハーー!

これまでも夏休みの計画表(自分で書き込むやつ)を渡されることはあった。でも、あれは8月末に宿題を日割りして書けば事足りるレベルだったし、何ならうちの子の学校は提出義務もなかった気がする。

言ってヨォ、自力で勉強計画立てられないと詰むって言っといてヨォ、M先生(6年担任)!!!

定期テストの勉強計画って、範囲を日割りするだけじゃなく、自分の得意不得意にあわせてワークを周回する回数とか考えていかなきゃいけないじゃない?開き直るわけじゃないが、うちの子が自力で計画を立てるのはまだ難しいと思うし親も時代が違いすぎて難しいよー!

そんな状況なので、相変わらず今回の定期テストも右往左往しながらサポートしているってわけ。

いつまでも親がサポートすべきではないのだろうが、どこから手を離すべきなのか全然わからん。うちの子は一人で計画的に勉強できるタイプではないってことしかわからん。

娘が中学校に入り、小学校時代よりも明らかに悩むことが増えた。中学生の子育て、難しい。

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