いつもどおり

誰かが決めた今日という日
空とともに鳥が目覚め
静かな夜に別れを告げる
光に透かした君の瞳は 始まりを告げる太陽のよう
蜜色の綺麗な太陽に
清水のせせらぎが重なり
力強い命の息吹に背を押され
また一日が始まっていく
いつも通りの今日という日
とても綺麗に感じてくるの
暖かな日差しと涼しい風が折り重なって
妖精が飛んでいるように見えるの
光を映した霧雨は
私の周りにも虹を作ってくれるのね
差し出された木の枝に座って
沈んでいく太陽を眺めるのも
何気ない話でみんなと笑い合うのも
みんな いつも通り
普通という幸せに
自然という美しさに
暖かな祝福がありますように

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