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モロッコ旅 Day3

起床後、メディナの散策へ。メイン通りに向かう途中で、現地人にメディナに行くのか、案内すると言われて着いていく。後で思えば案の定だが、ある程度歩いて10ユーロを請求される。はめられた。仕方なく払うがモヤモヤが残る。

泊まっていたリヤド。植物とタイルの調和がいい。
メディナまで案内するよと、少しついて歩いただけで10ユーロ。油断していたと反省。

メディナのスークには無事到着。スークは所謂商店街みたいな通り。たくさんの露店、お店が立ち並ぶ。ぶらぶらと歩きながら物色。通りは全体的に土の茶色。


Googlemapsで道を調べながら歩くが、表示されていない道、道のずれがありあんまり当てにならない。道は幾度となく枝分かれし、何度も道を間違える。雑多な商店、初めて見る屋台飯もあいまって歩いているだけで楽しい。お土産としてアルガンオイル、バブーシュ、小物類を購入。

革製品も多いが、革そのものも売っている
通りは雑貨、飲食、革製品などエリアに分かれている。

目的としていた、革製品の製作過程を見学に。なめし革を作っているのだが、鳩のフンなどを染料に使っているらしく汚物臭がすごい。しきりにハーブを勧められたが、どうやら鼻に入れて臭いを緩和するものらしい。断らなければよかった。上から見下ろせる場所にお金を払わずにしれっと入る。まだこんな場所が存在するのかと感動。職人たちがおおよそ何百年前と変わらないであろう方法で皮を洗う様子を見ることができた。

近くで見るとお風呂みたい。が、下水臭は強い。
タンニンのビュースポット。この風景は一体いつからあるのか、感慨深い。

スーク散策の途中で神学校の跡地?に入った。友人が持ってきたスケッチブックから紙を一枚もらいスケッチに挑戦。上手くもなく下手でもない。こんな趣味も素敵だなとは思う。

神学校の中。スケッチをする旅行者が集まっていた。みんなうまい、、

お昼ご飯はケバブ。美味しくもなく不味くもない。

テラス席で気持ちがいい。味はそれなり。
ご飯を欲しそうに寄ってくる猫ちゃん。猫は街の至る所にいる。


夜ご飯はモロッコ料理に早くも飽き、ピザと酒に狙いを定めてふらつく。イスラム教国家なので酒は禁じられているが旅行者向けに出す店もあるらしい。メニューには買いてないが出せる店もあるらしく、途中で見つけたもののスルー。おそらく時差ボケでら2人とも頭が回っておらず3往復。夕飯と同じく、現地の風呂である「ハマム」も探していたが旅行者向けしか見つからず。どうやら現地人が使うハマムは工事中だったらしい。結局、なんでもないカフェでピザとトニックを注文。夜はリヤドに帰って夜景を見る。オレンジの光がチラチラと街を照らしていて綺麗だった。

リヤドのテラスから見たフェズの夜景。オレンジの光が街全体に散りばめられていた。

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