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モロッコ旅 Day1〜2
さっぱりして羽田空港に20時集合。同じ電車に乗っていた東京の友人と合流し、外貨交換所へ。お互いユーロに2万円分変えた。ユーロが使えることも知らず、準備不足が露見していた。
仕事をフレックスで退社し、その足で新幹線に乗り込む。旅の出発は羽田空港、ほぼ丸一日の移動の前に何としてでも風呂に入りたかったため、品川から雨の中を歩いて吹上湯へ。シンプルかつ古き良き銭湯だった。
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長旅の前にまずは腹ごしらえ。海鮮丼と迷ったが牛丼を選択。空港だから少し高いが最後の日本食なので気にしない。
予定通り、22:50発のドーハ行きに乗り込む。カタール航空とJALのコードシェア便。友人はエミレーツ航空だと勘違いしていたらしい。
予定通り、ドーハハマド空港着。10時間のフライトだったが意外と余裕。
トランジット間隔は4時間。ドーハの街中が近く、1時間くらい滞在できるのでは?と思い迷いながらも出国ゲートへ。しかし、やはり時間が無く出国の際にだいぶしぶられ、結局断念。
仕方なくドーハ空港内をふらふらとする。空港はモノレールが走っているほど広大で、カウズの巨大モニュメントや森のようなエリアもありそれなりに楽しめた。
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ドーハからは7時間。カサブランカにはほぼ定刻通り14時過ぎに着。カサブランカ空港は思ったより味気なく小さい。モロッコの通貨モロッコディルハムに3万円分交換。夜のフェズ行きの便まで時間があったため、少しの観光と夕食のために市内へ向かうことにする。電車のチケットを難なく買ったものの50分待ち。外を見たいと衝動的に屋外に出てしまい、中に戻るために30分かかる。旅慣れには程遠い。
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無事電車には乗れ、終点駅へ。みんな途中の駅で降りてしまい不安になったが、どうやらマラケシュ行きの電車に乗り換えたのだと後でわかった。
駅に到着し、流しのタクシーに先に値段交渉して乗るのがいいという事前情報のもとタクシーを拾う。30ディルハム。
ハッサン二世モスクに到着。でかい。世界で7番目の大きさらしい。地中海の海辺に立つ堂々とした姿は圧巻。地中海もモスクも初めて見たことに気づき、感動。モスクの中は高い天井にシャンデリア、細かい彫刻と、一見の価値があった。
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続いて旧市街へ。モロッコの都市は新市街と旧市街にわかれており、旧市街のことをメディナと呼ぶ。ところどころで市場のように露店が並び、数多くの現地人が行き交っていた。旅行客はほぼいない。
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そのまま、夕食へ。観光客向けのレストランでほぼ満席。この度初のタジンを頼む。が、全然注文を聞いてもらえず、バタバタと店を後にした。タジンと、一緒に頼んだ前菜盛り合わせみたいなものはそこそこ美味しかった。
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電車で空港に戻り、深夜の便でフェズへ。フェズ空港では飛行機から降ろされるとランプをそのまま歩かされる。セキュリティ的に大丈夫か?
フェズからは事前に友人が頼んでおいてくれたタクシーで宿へ。フェズのメディナの入り口で降ろされ、宿のスタッフに連れられてリヤドへ。リヤドはメディナの中にある民宿で数多い。フェズは世界最古の街、そして迷路と揶揄されるほど複雑に入り組んでいる。なるほど、案内されば道が複雑で辿り着けない。
リヤドは中が吹き抜けのテラスで、そこを取り囲むように客室がある。その日の部屋は4人部屋で広かった。シャワーを浴びて就寝。