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今日もまた「あの人天才だから」と言うのだろうか?
「野球の天才」大谷翔平選手の数々の偉業を見聞きしたとき、どのように感じますか?
「日本人がメジャーリーグで歴史的な記録を打ち立てるなんて、特別な才能があるに違いない、彼は野球の天才だ!」
ぼくはこんな風に思っていました。
これはこれで事実なんですが
本質ではありません。
「才能のせい」にしておけば引け目も感じない
実は、ぼくとオオタニさんは同い年
何が、ぼくとオオタニさんの違いなのか?
ぼくは「才能」の一言で片付けて
オオタニさんの日々の行動や積み重ねを見ようとしなかった...
だって、「ラク」だから
「人生を前向きに変える7分読書」
こんにちは、kohey です
「天才」という便利な言葉
あまりにも完璧なものを見たとき、われわれは「どうしたらあんなふうになれるのだろう」と考えない。
魔法によって目の前で奇跡が起こったかのごとく、熱狂してしまう。
「歴史的偉業」を目の当たりにしたとき「魔法」が起きたかのように熱狂してしまう。
のは、僕たちだけじゃない、昔からそうだった
本質を見よう。
大谷翔平は産まれたとき
既に「偉業」を成し遂げたわけじゃない。
幼いころからの日々の積み重ねによって
「歴史的偉業」を成し遂げた。
たくさん寝る、お酒を飲まない、徹底した食事管理、理想の体づくりのためのトレーニング、成功者のマインドセットをつくる。
誰でも知っている
当たり前のことを淡々と継続する。
ただそれだけ。
確かに大谷翔平と同じ生き方をしたって
「大谷翔平」にはなれない。
事実、「才能」や「体格」の差はある。
だからと言って、
日々の過程や積み重ねにフォーカスしないのは「天才」という便利な言葉に逃げているから
ぼくたちは「ラク」したくて、
簡単に「天才」という言葉を使う。
成功者の共通点
「この仕事が大好きだ」
僕の周りの成功者はこの言葉をよく使う。
まるで、近所の公園で倒れこむまで鬼ごっこをする子どものように、仕事に打ち込む。
どうすればもっと速く走れるんだろう、どうすればもっと長く走れるんだろう、いや、あいつの手をかわすためにステップを踏めばいいんじゃないか、それとも、茂みに隠れて待ち伏せしてやろうか、いや…
その仕事が好きだから、
もっと「上手く」なるために、
もっと「楽しむ」ために
「カネが欲しい」よりも
「楽しい」とか「熱狂」に近い感覚。
仕事について話す表情が
キラッキラにまぶしい。
「カネ」に勝る人生の最上位の目標
つまり「哲学」がある
哲学の見つけ方
「哲学」は簡単には見つからない。
自分の「哲学」を見つけるには
何に「興味」を持っているのか知らなければいけない。
でも、部屋の中でじっと考え込んでも
自分が何に興味があるのか?
なんてわからない
部屋から出て、
外の世界と交流することで
「興味のかけら」が見つかる
もしも、
気になった人、気になった場所、気になった物
があるなら
今すぐ見に行こう、会いに行ってみよう。
世界はあなたが考えているよりも優しい
あなたさえ求めればその道は開ける。
Xで気になる人物にDMを送ってみる
セミナーに参加してみる
どうやって行くのか検索してみる
まずはそれから、実際に会ったとき、目に触れた時、何かが変わるかもしれないし、何も変わらないかもしれない。
何も変わらなくてもいいじゃないか、
自分の「興味」がないことが分かったんだからそれは一歩前進したに違いない
自分の哲学を知るために
「時間」と「お金」は惜しまない。
本当に大切なものは
すんなりとは手に入らない、
回り道をするもの。
ぼくも2年以上ずっと「哲学」を探しているけれど、まだわからない。
でも、少しずつ前進している
それでいいじゃないかと思う。
いつか自分だけの「哲学」を手に入れる日が来ると信じている。
書籍紹介
やり抜く力
著者:アンジェラ・ダックワース
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