立ち止まる日を作って読みたい本を読んで得られた気づき
いしかわゆきさんの『書く習慣』(株式会社クロスメディア・パブリッシング)を読んだ。
ここのところ、私はとても忙しかった。
私は今キャリアスクールSHElikesでWebデザインを中心に勉強をしている。
自分には、学校から帰ってきた子どもに「おかえり~」を言えるように、「在宅で仕事がしたい」という目標がある。
Webデザインの楽しさに気づき、Photoshopの操作に慣れてきて、企業案件の流れや取り組み方も分かってきた12月ごろから、企業案件や実技試験の課題、冬期講習と、キャリアスクールにあるイベントや案件はなるべくこなしていこうと必死だった。
小学生の子どもを送り出し、幼稚園の送迎を終えた九時半から、お迎えの時間の13時半までが勝負。早朝や、夜も作業している。
それをまた、楽しんでいる自分がいたし、ウンウンと唸りながらバナー作成をした先には、自分の力がついていると思うと、ワクワクした。
もちろん、コンペで選ばれないと思った以上に落ち込み、気分が上がらないことが半日ぐらいある。
家の掃除もそっちのけで、土日に掃除機やクイックルワイパーをかけるとほこりがすごくてビックリした。
お風呂場の排水溝の掃除も頻度が減って汚れていた。整理整頓もそっちのけ。
お料理だけは唯一、お野菜やたんぱく質はきちんと取らなきゃという思いで電子レンジ料理で時短でおかず作り。
味付けはいつも適当な分量なのに、さらに適当になって、うすーーーくなったり、濃すぎたりもした。
どうにか、家族の最低限の生活を保ちつつ、自分の目標に向かってバタバタと過ごした。
一瞬何もしない日も必要かなと思ったけれど、立ち止まると前に進まないと思うと、足を止めてはいけない、と思った。
Webデザインの勉強を中心にしていたし、デザインについてのインプットもたくさんしたいのでライティングの本は後回し、と思っていた。
けれど、今日は立ち止まる日と思って、デザインから離れ、ずっと読みたかったいしかわゆきさんの『書く習慣』を読んだ。
立ち止まって正解だった。
私は、自分の思ったことやこれいい!!と思ったことを猛烈に「書きたいーー!!」と思う瞬間があるのだが、時間が足りないなと思って後回しにすることが多かった。
けれど、この本を読んで、書くことへのハードルが下がった。
ゆきさんも、10分日記を毎日続けていたらしく、10分なら、わたしも時間が作れると思った。そして、この記事も、10分だけ書こうと思ったら、集中してあっという間に20分が経過しようとしている。
書きたいけれど書くのは時間かかるし、書いている間にやるべきことがあるのではとモヤモヤしないで、始めてしまうのが一番だ。
後であらためて書こう、と思うと
「50000年ぐらいすぎるので今書こう。さっさと書こう」
引用:いしかわゆき「書く習慣」148ページ(株式会社クロスメディア・パブリッシング2023年11月10日第10刷発行)
とあったが、本当に、気持ちが熱い今、書いてよかった。
この文章は構成を組み立てていないので、読みにくいのかもしれないが、思いが熱いうちに投稿する目的で書いた。
私はライターコースも受講して、構成を組むことも学んだけれど、きちんと構成を組まなきゃという思いが強く、書くことへのハードルを勝手に上げていた。
もちろん構成も大切だし、磨いていきたいのだが、書いてアウトプットすることを最重要項目として、「書きたいーー!!」と思ったときに書こうと思う。まずはこれだ。
文章を書くことはもっと気軽で大丈夫。
いしかわゆきさん、気づきをありがとうございます。
こうして、立ち止まる日を作って本を読むことで発見があったり、自分の気持ちにも気付けるから、こういう日も必要だな。
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