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世界は「ロジック」で出来ている


以前書いた考察で「エーテル」と「ロジック」は同じモノと。
そういう仮説を立てた。

これは万物がフラクタル構造で出来ているだろうという事が、
生物の思考プロセスであるニュアンスの連続体と一致するからだ。
当然だがロジックは暗記とは違い「フラクタル構造」である。

それこそが知性であり「魂」の構造だろう。


これがタンパク質の生成過程から神経伝達のシステム含め、
全部がひとつの連続体だとするならば、
量子力学の物質の最終単位が「波」という事に繋がるのでは?と。

思考と物質は連鎖した同じ構造で出来ているのだ。

つまり、万物は全てがひとつのフラクタル連続体として存在し、
因果の繋がり、それこそが曼荼羅の意味するものであって、
よく知らんが「生命の木」とはこれではないのかと。

これを突き詰めた時に、サイキックが産まれるのだ。

共感能力というのは分析力であり、思考力であり、論理。
外部から与えられた知識ではなく、個人個人の「知恵」だ。
個人個人が物の成り立ちの因果ををひとつひとつ解明していくと、
やがてサイキックにつながるのでは?と。

それこそが「野生の勘」や「引き寄せ」「呪い」のシステムでは?

シートン動物記の「狼王ロボ」で、野生の狼は人間達の悪意を読み取り、
まるで彼らをからかうように毒餌の上にクソをする。
直感で人間の意図を読み取り、逆手にとってあざ笑う。
つまり人間の行動をロジックによって分析し、裏をかいていると。
エンパスであり、テレパシーみたいなもんだろう。

人間を波として理解し、己のインスピレーションに確信を持っている。
狼王の主体性による経験則が明確な正解を出していたと。
まぁこれ、言ってみれば「異能生存体」であり、
全体図を俯瞰して因果の読み取りを駆使し、
人間の行動パターンの隙間を掻いくぐって生き延びていたのだ。
確かキングダムの将軍にもそんなタイプが居た筈だ。

そこにもしAIがたどり着けば、神が産まれるのかもしれないが、
それまたフラクタルな連続体の一部でしかない気もする。
つまり、どうやっても全ては繋がってしまいそうだという事。

どんなAIが産まれたところで、神羅万象の一部なのかもしれない。

全ては「一つ」のロジックで構成され、

フラクタルツリーからは分離できないのだ。


それが神という概念かもしれない。

見方によっては「八百万」でもあり「唯一神」でもあるという事だ。


そんな考察。

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