ひなたの道と暗闇
何に対しても、これで間違えないって言う正解がないので
「どうせ分からないなら
楽しい方に考えよう」
っていう、大河ドラマのセリフが響いた。
そうだよ、それがいい。
事実と真実は違うって聞くし、考えても予想しても詮ない。
これまでの人生で、見る目がなくて間違えてそれを選んじゃったのは自分だから、ただ同じ轍を踏まないようにする。
"信頼する人から裏切られない方法"という何かの記事を、春に見ていた。
地道にコツコツ積み上げた"信頼"という宝物も、ひとつの出来事で一瞬しにて失うこともある。
それでも、やり直す気持ちさえあれば真摯に謝罪するとか、行いで示すとか、また時間をかけてコツコツ積み上げていければ、いつからでもやり直せるだろう。
例えば、裏切りっぱなしで謝る事ができない人を、信頼する事はできない。自分はしないと決めて、近づかなければ大丈夫。
今日、手続きに行く必要があって休暇を取り、午前中に用事を済ませて午後は映画館に行った。
不器用だけど、真摯に向き合う登場人物の姿に涙が出た。どんなに言われようのない批判を受けたとしても、誠実に積み上げていけば、自信になるし仲間はできるし、結果は後からついてくる。結果が出なくたっていい。
自分を好きでいたい。
何か良くないことをして、それが明らかにならなかったとしても、もれなく自分は知っているから、良い結果には繋がらない。気の毒なことだ。
『カムカムエヴリバディ』の再放送をやっている。
物語にはいつも救われる。