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最近、分かったことがある。
自分はずっと、「多数派」だと思ってた。
なぜなら、大抵の人と話ができるし、
その感覚も分かるから。
だけど、どうやら私は「少数派」らしい。
今まで、私の感覚については、
特定の人以外には、積極性に
話してこなかったのかもしれない。
それは、「異質なもの」に対して人々が示す反応を
たくさん見てきての、
私なりの防御だったのかもしれない。
多重人格のような、たくさんの自分を全て、
「それも私」と受容できるようになって、
どんな私であっても気にせずにいられるようになった。
そして、
私の感覚も、「それが私」と思うようになった。
長い道のりだったと思う。
感覚というか、「感性」なのかな。
他の誰かになったことがないから、
比較しようがないけど、多分、
感情の味わい方は、一般的じゃないように思う。
嬉しいときはめちゃくちゃ嬉しい。
頭の中がお花畑になる。
で、悲しいときが大変。
世の中が全てセピア色になるし、
ポエマーにならずにはいられない。
視野狭窄も甚だしい事態に陥る。
年齢とともに、
いくらか感性は鈍くなったかと思ってたけど、
久しぶりにそこに触れる人々に会ったら、
感性は、何も変わらず健在だった。
そして、実はレアキャラだったと自認した。