日銀は日本経済の終焉を2013年から知っていた証拠

2023.09.13投稿

中央銀行は短期国債を市場で売買(買いオペ、売りオベでの金利調整により、インフレのコントロール)することはあっても、長期国債を大量に購入してるのは、世界で唯一日本銀行だけです。
これは、人類史上初めて行っていることで、ある意味、実験です。
世界は、この実験結果を興味を持ち見つめています。日本が失敗したら、世界は引き返せますが、日本は、引き返せません。
もう、結果は分かってます。2013年4月の日銀金融政策決定会議で2年間限定のギャンブルを決めました。そして失敗しました。だから、2015年に結果は出てます。しかし、もう岸へ戻ることは出来なかったのです。あとは、体力の続く限り泳ぎ続けるしか道はありません。しかし、大きな波が来てしまいました。(他国が一斉に金利を上げた→円安→コストプッシュインフレ→インフレ抑制に金利を上げたくても出来ない。なぜなら、低金利政策により経営基盤が軟弱な地銀は長期国債を買わざるを得なかったので上げたら地銀は破綻するからです)
もう、溺れるのは近いと思います。

これが、日本の実力です。無能な国だったのです。
その原因は、官僚制度、無謬性、の蔓延り!そして東大閥による驕り、これではないでしょうか?
旧帝大ではなく、東大卒で優れた人をほとんど見たことはありません。一橋大卒が多いがその証拠です。
官僚=東大、これが日本を滅ぼしました。

日銀金融政策決定会議
(ギャンブルを決断した際の議事録)
2013.04.03
https://www.boj.or.jp/mopo/mpmsche_minu/record_2013/gjrk130404a.pdf


日本銀行ホームページより

https://www.boj.or.jp/about/education/oshiete/op/f09.htm

質問
日本銀行が国債の引受けを行わないのはなぜですか?

回答
日本銀行における国債の引受けは、財政法第5条により、原則として禁止されています(これを「国債の市中消化の原則」と言います)。

これは、中央銀行がいったん国債の引受けによって政府への資金供与を始めると、その国の政府の財政節度を失わせ、ひいては中央銀行通貨の増発に歯止めが掛からなくなり、悪性のインフレーションを引き起こすおそれがあるからです。そうなると、その国の通貨や経済運営そのものに対する国内外からの信頼も失われてしまいます。これは長い歴史から得られた貴重な経験であり、わが国だけでなく先進各国で中央銀行による国債引受けが制度的に禁止されているのもこのためです。

ただし、日本銀行では、金融調節の結果として保有している国債のうち、償還期限が到来したものについては、財政法第5条ただし書きの規定に基づいて、国会の議決を経た金額の範囲内に限って、国による借換えに応じています。こうした国による借換えのための国債の引受けは、予め年度ごとに政策委員会の決定を経て行っています。

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