欲をかくと全てを失う

財政出動により経済が改善した歴史はあるのでしょうか?
ニューディール政策、レーガノミクス、
ニューディール政策はWW1によるツケの処理
レーガノミクスは第四次中東戦争からのオイルショックによるツケの処理
だと思います。

そしてそのツケを払ったのは、
ニューディール政策は日本他 WW2による
レーガノミクスは日本 プラザ合意からバブル崩壊そして現在に

そしてアベノミクス

繰り返す浅はかな妄想

経済回復と言う少しの欲望のために多くを失います。これはある意味ギャンブルです。
ギャンブルは賭場開設者が儲かります。

これから、我々はツケを払わされます。

【ご参考】全て失政だと思います。

ニューディール政策
1933年〜1945年
1.緊急銀行救済法
2.TVA(テネシー川流域開発公社)などによる右写真のような公共事業
3.CCC(市民保全部隊)による大規模雇用
4.NIRA(全国産業復興法)による労働時間の短縮や最低賃金の確保
5.AAA(農業調整法)による生産量の調整
6.ワグナー法(全国労働関係法)による労働者の権利拡大
7.失業者への手当給付・生活保護から失業者の雇用へという転換を行い、WPA(公共事業促進局)を設立し、失業者の大量雇用と公共施設建設や公共事業を全米に広げた。

レーガノミクス
1981年〜1989年
1.軍事支出の増大により、経済を発展させ、「強いアメリカ」を復活させる。
2.減税により、労働意欲の向上と貯蓄の増加を促し投資を促進する。
3.規制を緩和し投資を促進する。
4.新金融調節方式によりマネーサプライの伸びを抑制して「通貨高」を誘導してインフレ率を低下させる。

この政策群の理想的展開は、「富裕層の減税による貯蓄の増加と労働意欲の向上、企業減税と規制緩和により投資が促され供給力が向上する。経済成長の回復で歳入が増加し税率低下による歳入低下を補い歳入を増加させると共に、財政政策を行う。インフレーションは金融政策により抑制されるので歳出への制約は低下する。軍事支出の増大により『強いアメリカ』が復活する。」というものである。

軍事支出の増大と並行して行われた減税は、巨額の財政赤字と累積債務の増加をもたらし、政府の累積債務はレーガン大統領の就任時と比較して、後任のジョージ・H・W・ブッシュ大統領の就任時には、金額では9090億4100万ドルから2兆6011億400万ドルへと2.6倍に、GDP比では33.4パーセントから51.9パーセントに増加した。

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