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書き出すことの効果:過去に実証してた

もう、20年ほど前のことになりますが、私の中学生時代を振り返らせてください。

当時の私ですが、これまでの人生で1番勉強ができました。塾に通っていたこともあり、授業の内容は大体理解でき、期末テストでは学年でも上位争いできる成績でした。

これは、高校へ進学後まで続くことはなく、ちゃんとついていけなくなるわけですが...笑

なぜあの時、こんな私でも勉強できてたんだろって今でも思うことがあって。
それは、おそらく知らずに「書く」効果を得ていたからなのではないかと思うようになりました。

当時、我が校には「自習ノート」の提出が毎日義務がとされてました。宿題として、家で自分で学習した課題(ノート)を毎朝提出し、何ページ分取り組んだか報告するシステム。
どんな内容でも良かったのですが、私はもっぱら塾の宿題であった問題集に取り組み、自己採点で間違った問題について、解答の解説を書き写すことを繰り返していました。

塾は学校より進んだ単元を学習します。思い起こせば、塾の成績はいつも真ん中でした。それは賢い子が集まってるからだと今まで信じて疑いませんでしたが(素晴らしき自己肯定感)、本当の私の実力は中レベルで、学校ではすでに学習済みの内容だったから上位にいられたのではと思うのです。

学習方法が、
塾で予習→塾の宿題(自主学習)→間違えた問題の解説書き写し(自主学習ページのかさましのつもりだったが、ここでしっかり理解を深められていた!)→学校の勉強が捗りまくる
というサイクルを生んでいたのだと思います。

高校では一度塾を辞めたので、このサイクルがなくなったのと、シンプルにレベルが上がってついていけなくなったため落ちこぼれました笑
まぁそんなもんさ!

自分で体感、実証してたわけだから、やっぱり「書く」ことの効果はあるし、その可能性についてより興味が湧いています!
自己理解という、答えがあるようでない、無いようである課題に取り組み、自分なりの解を出したいと思います!

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