信用取引とは?入門編
今回は『信用取引』について分かりやすく解説していく。
信用取引は危険、辞めておけ、ハイリスクだ、など色々な意見がありますがメリットももちろんあります。
そんな信用取引のメリットやデメリット、実際の取引方法などをこのnoteでは分かりやすく解説していきます。
勉強の入り口として是非活用してみて下さい。
☆信用取引とは?☆
信用取引を分かりやすく説明すると『証券会社に担保を預ける事で手元にある資金よりも多くの資金で取引ができる』というもので、所謂『テコの原理』の様なもの。
つまりレバレッジを効かせて取引する事が出来る。
レバレッジは3.3倍までで、本来100万円しか買えないものを3.3倍の330万円分の取引ができるという事。
信用取引には以下の4種類がある。
・制度信用→短期〜中期(6ヶ月)で利益を狙いたい人に向いている
・一般信用(無制限)→制限を気にせず取引したい人に向いている
・一般信用(短期売建)→人気優待銘柄で利益を得たい人に向いている
・一般信用(いちにち信用)→デイトレーダーに向いている
☆デメリット☆
・大きな利益を望める反面、大きな損失を負う可能性がある→追証の危険
・一般的な制度信用取引では必ず6ヶ月以内に決済しなければならない
・逆日歩による損失
・取引手数料以外にも金利や賃株料のコストも存在する
☆メリット☆
・軍資金以上の資金で取引が可能
・空売りが可能→下落局面での利益獲得が可能
・株を担保にして取引が可能
・現物のヘッジとしての利用が出来る
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