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考えることが仕事なので普段は考えたくないのかもしれない
わたしの本業は放送作家なので、
何をするにも考えること、アイディアをだすことが仕事だ。
そのため、何を観ても、聞いても、やっても頭のどこかで吸収してやろう、何かにつかってやろう、の気持ちがずっとある。
そしてそれが続き、考えることが最近は日常となってきた。
そこでひとつの問題が生じている。
「普段は考えたくないのかもしれない」
普段は考えるってどういうことかというと…
例えば夕飯のおかず何にしようかな、だったり、
どこのスーパーで何を買おうかなだったり、
ネイルサロンどこ行こうかな、だったり、
仕事の考える作業とは別の分野で考えることを指す。
料理するとか、ネイルとか作業自体は好きなのだが、
そのための過程で頭を使うことがしんどくなってきた。
わたしの貧乏性が原因なのは間違いない。
よりお得に!を追求して、いろんな場所で買う生活をもともとしていた。
なんなら食材にごとに3軒くらいお店をまわることもよくあった。
が、いまはそれが惜しい。
観なきゃいけないテレビは鬼のようにあるし、聴かなきゃいけないラジオ、ポッドキャストもたくさんある。
ああ、YouTubeが投稿された。
そんな繰り返しにいるので、とにかく時間が足りない。
となると考えることの質を変えたい、と思うようになった。
普段の考えることを減らしたほうがいいんじゃないかってね。
そもそも、なんでこんなことを考えるようになったのか。
きっかけは昨夜ネイルが剥がれたことに起因する。
ここ最近はいつも行っているネイルサロンがなくなり、しっくりくるところに巡り会えずいろいろな店舗を転々としている。
しかし今回は急を要するため通常より条件を厳しくして速やかに探さねばいけなかった。
サイトから一店舗ずつ見るとそれはそれは時間がかかった。
剥がれたネイルをうらめしそうに眺めながら探していたら、気がつけばそのまま寝落ちしていたのだ。
うつぶせで気を失うように睡眠した翌日は13時以降、すごく眠くなる。
そう、これを書いている今のことだ。
脳のリソースを正しいところに回したい。
考えることに使える限界はあるんじゃないかって思い始めた。
ってことで普段考えることは極力減らしたいなって思う、今日この頃。
これは果たして職業病なのか。
夏の暑さで視野が狭まっているのか。
新人の焦りからくるものなのか。
秋になったらわかるはず。