そのキンドル出版、ちょっと待って!!副業にkindle出版をお勧めしない理由
Kindle出版を副業におすすめしない理由で検索すると、その理由には、儲からない、稼げないからといったものが多い。ちなみに僕は稼げないからという理由でお勧めしないわけではない。
この記事では、以下の記事で書いた僕の意見をより詳しく書く。
この記事を見てくれている人の多くは、今からKindle出版を始めたい、もしくは一冊書き終わって今から出版しようとしている人だと思う。その本を出版する前にもう一度考えてみて欲しい。その本は出版するべき本なのだろうか?と。
副業でKindle出版するということは、お金を稼ぎたいから出版するのだと思う。つまり、稼ぐことが第一になってしまい、本の内容は二の次、ネットでも得られる情報をかき集めた本になっている可能性が高い。Kindleのタイトルや表紙に注力し、内容が疎かになっていないだろうか?
僕も7冊のKindle本を書いたのでわかる。書こうと思えば、ネットで無料で得られる情報や他の本の内容をパクって1冊の本にすることができる。しかし、その本は自分が書きたいわけでも読者に伝えたい内容でもなく、お金を稼ぐためだけの本だ。
僕が副業にKindle出版をお勧めしたくない理由は、これ以上悪書を世の中に増やさないためである。僕に良書と悪書の見分けがつくかどうかはわからない。しかし、作者がこれはいい本だと思っていない本は良書であるはずがない。
生きていて、辛かったこと、それを乗り越えたこと、後悔や人に伝えたい知識などがある。それらを本にしたいと考えることもあるだろう。そういう本なら僕も読んでみたいし、他にも読みたい人がいるだろう。そういう本の出版なら僕も賛成だ。
ただ、そんな本は書けても1冊や2冊である。副業として稼げるほどの冊数をかけない。だから僕はKindle出版を副業にお勧めしない。書きたい本があれば趣味として書いて収益が発生すればラッキーと思うぐらいがちょうど良い。
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