２本目の万年筆におすすめ『カスタム742ウェーバリー』『キャップレスデシモ』
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スマホやパソコンなど便利なものがどんなに増えても、万年筆には根強いファンがいます。僕も万年筆ファンの一人。万年筆は筆記具というより芸術品に近く、一度ハマりだすと何本も欲しくなってしまいます。
この記事では、初心者用の安価な万年筆では満足できなくなった人へ向けて、２本目におすすめの万年筆を紹介します。
カスタム７４２ WA（ウェーバリー）
本格派のための現代の書き味を追求したカスタムシリーズ。
書く人のそれぞれの個性や好み、用途に合わせて選べる16種のペン先を用意しています。
PILOTから発売されているカスタム７４２のWA（ウェーバリー）を紹介します。ちなみに、今回紹介する中でこの万年筆が最もおすすめです。
WA（ウェーバリー）というペン先はマイナーですが、僕はこのペン先が一番書きやすいです。線の太さはM（中字）と同じくらいで、ペン先の形状は沿った形になっています。それによって他のペン先よりも書ける角度のストライクゾーンが広く、スラスラとストレスなく書くことができます。
もう一万円出せるなら上位互換のカスタム７４３を買うといいでしょう。７４２よりもニブが大きいのでさらにヌルヌルと書くことができます。
モンブランやペリカンなど、世界には有名なブランドはたくさんありますが、やっぱり国産が質も値段も良いです。万年筆を持ち歩いてもインク漏れは全くなし。
キャップレスデシモ F（細字）
キャップレス デシモは、軽量・細身タイプのノック式万年筆。
decimo=10番目（スペイン語）を意味し、1963年にキャップレス万年筆発売以来、10代目のモデルとなります。
キャップを外すという面倒がなくなった万年筆。ノック式の割にインクが乾きにくくなっていますが、小さいコンバーターしか使えないのが欠点。他のキャップレスシリーズと比べデシモは本体が細く手が小さい人でも握りやすいです。
上で紹介したカスタム７４２は14kのニブですが、キャップレスはなんと18k。どうしても18kを使って見たい人は、キャップレスがいいかもしれません。デシモの軸は金属製になっているので高級感があります。
少し変わった万年筆。この万年筆は、変わり種万年筆が欲しくなった時に買うのがいいと思います。３本目の万年筆はキャップレスかエラボーのどちらかがいいでしょう。
まとめ
以上、２本目におすすめの万年筆紹介でした。
万年筆を買う時は、Amazonで買うのがおすすめです。カスタム７４２は定価で買うと25000円しますが、Amazonで買うと19000円です。
コンバーターとインクも忘れずに。