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御相伴衆~Escorts 第一章 第九十九話 暗躍の行方4「高官接待③」

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 柚葉、マジ、知ってるんだな。維羅のことも、はっきり知ってて、関わりもありそうだな。多分、維羅とよく話しているのは、今の感じだと、俺より、柚葉かもしれない。でも、解らないな。「従ってる側」って?第二皇妃様の指示なんじゃないのか?

 でも、維羅との約束は守る。本来的な位置づけというか、その辺りを、俺が知らなくても、大事な役割を貰ってるのは、解るし。推測で、柚葉に打ち明けたことで、何かが、不味くなるかもしれないし・・・。そういう深い関係っていうのは、そっちの方は、二の次かもしれないけど・・・。

「大丈夫よ。護ってあげるから」

 維羅の力が働いて、俺は、高官との夜伽もパスになったってことかな?

「俺の初めてなんだよね。維羅」

 柚葉、それって、・・・慈朗と一緒ってこと?

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