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GW明けのハッピー学級経営🏫

この投稿は、4月27日にあった「スタプロセミナー」に登壇したときの発表を修正してnoteにしています。
GW明けというと、学級開きから1ヶ月経ち
子どもたちも、先生も少し学級に慣れてきた頃だと思います。
そんな時期に私が意識していることをまとめました。


★スタプロ本をまだ読んだことがない方はぜひ☺️

初任者の方でなくても、
1年間の学級経営についてわかりやすく
学級経営を見直せますよー!よろしければ!


一歩進む前に…

まず、学級開きから約1ヶ月私がしてきたことは
「学級に良いルーティンをつくる」ことです。

・大切にしたいことが共有されている
・学級のルールが共有されている
・物の置き場所がはっきりとしている
・1日の流れがわかりやすい
など

良いルーティンをつくることは子どもたちの心身の安全を守ることにつながります。ここが保障されていないと安心して学校へ通うことができないですねー。

マズローの欲求階層説にあるように、
安全が保障された上でないと…
学習に向かったり、
「やりたいことを実現しよう」
とする気持ちは出てこないのです。
以下の取り組みをする前に、
ここが学級で確立しているか確認してみてください。
ここからの一歩を大切にしていきましょー。


GW明けのハッピーポイント①「子どもが選び決定していく」

4月は教師があれこれ指示していたことを
子どもたちに委ねていきます。

これは、全てを委ねて
「どうしたいの?」「どうしたらいいと思う?」と
問いかけたらいいというわけではないんです。

問いかけることがいいんだと思って
子どもに問いかけまくっていたら
こんな返事をされたことがあります。

「わからない。」

それは、当然のことで子どもたちは経験したことないんです。
だからといって、こちらが1から10まで全て準備するのではなく
選択肢を提示して子どもに聴くんです。

言われたことありません?笑

例えば、
「このやり方だと、AとBのやり方があるけどどちらがいい?」
「先生はこう思うけど、あなたはどう思う?」
など

選択肢を提示した上で、
問いかけてみてください。

この選択肢が子どもたちに安心感を与え、
一歩踏みだす勇気になります。


GW明けのハッピーポイント②「可視化する」

最後は、成長や学びを「可視化する」ということです。

1ヶ月経ち、慣れが出てくると
「これぐらいでいいかなー」というダラケてきちゃうんですよねー。
(あれ?自分だけかな??笑)
また、子どものやる気と先生の目指すものに
ズレが出てくると教師のイライラや不安にもつながります。
(これも、自分だけかなぁああああ?笑)

そこで
成長や学びを目にみえる形にする(可視化)ことで
子どもたちも(先生も)
成長を実感することができます。

例えば、
・はっぴょう回数を記録する(手を挙げた回数も)
・クラスで話し合って決めた目標を達成した回数を花丸ポイントとして記録する
・テストの点数を記録しておく
・素敵な姿を写真に撮り、掲示する
など他にもいっぱいあります!
(ぜひ、あなたが可視化したいことを教えてね!)

はっぴょうクエスト
花丸ポイント

目標は誰もが参加でき、
低めのハードルで達成できるものから
始めるといいと思いますー!
とにかく、達成できる仕組みにしていきましょう!

そこから、
「目標を立てることっていいな」
「達成するとうれしいな」
「4月から成長できてる!」
「また自分でがんばりたいな」
などの気持ちが生まれてくるのではないかと思います。


おわりに

先生発信から子ども発信へ

できなくてもいい!
できないときは、
子どもと一緒に悩み、対話していきましょう。

そして、目の前の子が一歩踏み出した瞬間を捉えて
認め、一緒に進んでいきましょう!

最後まで読んでくださり
ありがとうございました☺️
以上、もーりーでしたっ!!

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