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無添加を科学する
森田 隼人(シャボン玉石けん株式会社)著
何気に取った本でしたが内容に圧倒されたので紹介します。裏表紙の文字に興味を覚え一気に読んでしまいました。
食品を選ぶとき、裏の表示を見ますよね。
その感じで石けんも見てください。
見たこともないカタカナ成分
ばかりじゃないですか?
一度、"無添加"という言葉を疑ってください。
事実、今お使いの無添加石けんとはあなたが思う無添加ではない可能性が高いのです。
私たちが考える無添加石けんとは、石けん素地100%であること。
これからは、石けんも、どうぞ成分表示をお確かめください。
「石けん」と「合成洗剤」は全く違う
内容を読むと「石けん」の歴史から製造方法の違いがよくわかります。
そして「合成洗剤」はアトピーなど引き起こす石油や天然油脂成分が含まれ、そして家庭から流れた洗剤は海を汚している、つまり環境破壊を引き起こしています。
洗濯用・台所用の製品は品名表示で石けん合成洗剤の区別が簡単にできます。つまり・・・、成分に『石けん』という文字がなければ
合成洗剤として見てほぼ間違いなし。
この辺は本やHPに詳しく載っています。
シャボン玉石けんの企業努力なども載っています。これを読んで今使っている石けん、ボディソープ、シャンプーはシャボン玉のに変えようと思います。注意したいのが「無添加」と謳っていても必ずしも石油由来の成分使っていないとは限らないので注意が必要です。ますます環境問題に関心が行くようになりました。近くの図書館はなかなかないですね。Amazonとかでお取り寄せがいいかもしれません。
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